毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

春の準備

先日までの寒さも一休み、

ポカポカ陽気に包まれた1月の末。

庭先の陽だまりはまさに春を思わせる暖かさに、

鉢植えの梅も花を開かせていました。

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暦の上ではまだ大寒を過ぎたばかり、

1年の中で一番寒い時期に当たる。

春の準備と言うのは気が早いかもしれないが、

花を開かせるその姿に、春を感じてしまうものある。

 

椿、山茶花、蝋梅、南高梅

順を追って花を開かせる庭の木々は、

足音のように一歩一歩、春の訪れを教えてくれるかのようです。

まだまだ寒い日は続くでしょうが、

あと1か月と少しで、春を感じられるようになっていることと思います。

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そんなことをぼんやり考えさせられた休日の朝でした。

 

野鳥

渓流釣りや登山をやるようになって、

自然が妙に近い存在に感じられるようになったのは、

単に年を取っただけでは無いような気がしている。

田舎暮しで常に身の回りには、自然が溢れている。

しかし今のような目線で、自然のアレコレについて、

今まで深く考える事はなかった。

趣味を通じて見えること、

なんて言ったら大げさに聞こえるかもしれなけど、

今まで気にしていなかった事が気になるような、

そんな些細な気持ちの移ろいを感じるようになった、

そう言うことだろう。

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落花生のリースを作って、

庭先の植木の中につけみました。

毎朝いつ野鳥がくるかと、

楽しみにしています。

前置きが長くなりましたが、

山で見る野鳥の可愛らしさが切っ掛けで、

自宅の周囲にもいる野鳥にも興味が湧いてきた。

住宅地にも現れる野鳥の種類は意外と多く、

庭先の植木の中を飛び交う野鳥を見つけると、

本で調べるのがちょっとした楽しみになっています。

 

初釣り

年が明け、2017年がスタートしました。

仕事の方は正月の余韻を引きずっていましたが、

今週からいよいよ本格始動していきます。

いつも思いますが、年末年始の休みって、

本当にあっと言う間に過ぎ去っていきます。

大掃除、正月の行事、お酒の場・・・

何だかんだ慌ただしいもんですよね。

皆さんはどんなお休みを過ごされたのでしょうか。

 

先週、正月休みの最終日。

毎年恒例にしている初釣りに、管理釣場へ行ってきました。

寒いこの時期、気楽に釣りができる管釣り

年に一度ぐらいしか行くことはないですが、

今ではお楽しみの恒例行事となっています。

 

空がようやくうっすらと白み始める朝6時、

オープンと同時に水辺へ立ちました。

寒いだろうと完全防寒で車の外に出ると、

拍子抜けするほど寒くない事に驚きました。

それでも、車の外気温計はマイナスでしたが、

身構えていたことで、寒くないと感じたのかもしれません。

 

辺りがフラッシュ無しで撮影ができる明るさになる頃、

寒くないとは言え、ガイドが凍結するほどの気温ではあります。

朝一の好反応な時間帯が終盤にかかる頃、

今年の初釣り記念に1枚。

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今年も初釣りから良い魚に出会えました。

そして、中盤調子が上がってきた時間帯の締めくくりに、

久し振りのブラウン。

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この後、雲が多くなり、北風が強くなってきたので、初釣りは終了。

今年は楽しい釣りが出来そうな予感がします。

どうぞ、皆様も良い釣りができますよう、

心よりお祈り申し上げます。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます

本年も昨年同様、またそれ以上にごひいきいただければ幸いです。

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過去に富士山へ登ったときの写真です。

一富士、二鷹、三なすび、と言われる通り、

お正月の縁起物なので、ご覧いただいている皆様に

今年一年良い年になりますよう、願いが込められております。

皆様にとって、良い一年になりますよう、お祈り申し上げます。

 

 

ランディングネットの網を編む

クリスマスを過ぎ、いよいよ今年も残り僅かとなりました。

すでにお休みに入っている方も、いらっしゃるでしょうか?

年末年始はなにかと慌ただしく、長い休みがあっても、

ゆっくりできないもんですよね。

僕は今週末まで出勤ですが、それはそれで寂しいもんです。

 

冬の僕的な定番と言えば工作です。

しかし、作業場みたいな所が無いので、

木を切ったり、削ったりするのは屋外でしかできません。

なので、夜は屋内でできる網の部分を

コタツに入って編み進めるのが、冬の夜長の定番です。

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少しずつ大きくなって行く網に、

依頼くださったオーナーが使うところを想像しつつ、

気持ちはすでに早春の川辺にいるかのようです。

 

週一更新のこのブログは、今年最後の更新です。

今年はこのブログを立ち上げた年でもあり、

色んなことがあった年でもあります。

来年も皆様にとって、良い一年になりますよう、

お祈り申し上げますと共に、当ブログも覗いてやってください。

 

2016年の振り返り

2016年も残すところ後2週間。

今週末にクリスマスを控え、いよいよ年の瀬の雰囲気が、

いたるところで感じられるようになりました。

この時期になると、過ぎ去りし1年を振り返るのが恒例で、

振り返る事で年の瀬を感じる。

そんな無限ループのような1年を過ごしております。

卵が先か、鶏が先かの論点と同様、

人生とは無限ループのようなものかと、

ちょっと哲学的になるのも、この時期ならではと

言うところでしょうか。

 

2016年は正月休みの管釣りから、僕の1年が始まりました。

厳寒のこの時期になると、釣りから気持ちも離れ、

何となく府に落ちない日々に、気を晴らしてくれるのが、

この恒例の管釣りです。

昨年は休みの都合で行けなかっただけに、管釣りは2年ぶり。

正月休みで、沢山の人が訪れる中、手強い魚と対峙するのは、

たるんでいた気持ちが、ビシッとなるかのようです。

季節外れのポカポカ陽気の中、良い魚にも出会うことができました。

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春先の一番良い季節は、自宅のトイレをDIYで改装し、

一番良い季節に釣りへ行けないところから、

波に乗り遅れたような気がしました。

GWに予定していた遠征も、家事の都合で敢えなくキャンセル。

解禁から2ヶ月ほど経過して、意気込んで挑んだ本流と源流は、

叩きのめされたと言うにピッタリの結果だったが、

始めて入った渓で貴重な1尾との出会いがあった。

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梅雨時期は雨が少なく、毎年通う馴染みの渓は渇水

いつもは川を渡るのも選んだり、迂回するような流れの早い場所であっても、

チャラ瀬と化して、渡る場所を選ばないほどであった。

いつもなら素通りするポイントも、

こんな状況であれば1級ポイントとなる。

そんな事が解っただけでも、良い釣りができたのではと思う。

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夏には海水浴のついでに、海、川とはしごフィッシング。

海の方は本命のキスは釣れなかったものの、

童心に返った五目釣りが久しぶりに楽しめた。

外道や餌取りと嫌われる魚でも、

釣れて楽しめる自分がいると言うのは、

何か自分の中で基準となっているようで、

いわゆる確認作業の位置付けに、

こんな釣りはあるのかもしれない。

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遠征先の渓は癒しである。

普段、見ることのない景色、反応の素直な魚たち。

数や大きさなんて、ちっぽけな釣人の概念を

遥かに凌駕するものが、そこに存在する。

陳腐な言葉だけど、心に染み渡るような

感動があるのだ。

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7月には連続して八ヶ岳谷川岳に登った。

将来おぼろ気に掲げた目標の為に、

毎年少しずつ自らに貸せた課題をこなす。

普段の生活のなかで、必要性の無い事を

やりたくなる年頃と言うところなのだろう。

 

僅かな時間で姿を見せた赤岳かた阿弥陀岳への稜線。

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一ノ倉岳を望む稜線。

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どちらも終始ガスの中で見せた、僅かな晴れ間が

次の山行に気持ちを繋げる。

 

今年は単独が多い1年でした。

その中で、改めて見えたものもありました。

8年続けたブログを閉じ、新たに始めたこのブログも

もうすぐ6ヶ月となります。

来年もこのブログを少しでも永く、

自分の思いの丈を語れるブログを続けて行きたいと思っています。

ご覧いただいた皆様の今年は、どんな1年だったでしょう?

たまに振り返ってみるのも、面白いと思いますので、

残りの時間でそんな機会を作ってみてはいかがでしょう。

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季節の果実

師走の慌ただしい中、いかがお過ごしでしょうか。

今年も残すところ、3週間ほどとなりました。

1年なんてあっという間で、どんどん年をとって、

気がつけばまた年末って感じるのは、

僕だけではないような気がしてますけど、

どうでしょうか?

 

年末と言えば大掃除。

週末のホームセンターはごった返し、レジは長蛇の列。

節目と言うことは解るのですが、こんな寒い時期ではなく、

もう少し暖かい時期にやれば良いのに、とも思います。

まぁ、嫌なことが後回しになってしまうのは僕も同じで、

あたふたと足りない日用雑貨を買いに、

ホームセンターに出向く週末を過ごしました。

来年はもっと余裕をもって、この大掃除に挑もうと思うのですが、

結局年末バタバタとやることでしょう。

 

年末の恒例として、植木の手入れがあります。

10月頃にひとまず終わったのですが、

実が付くものや、落葉樹は葉が落ちてからの方が切りやすく、

どうしても年末までずれ込んでしまいます。

そんな中にゆずの木があるのですが、

ゆずの木には枝に大きなトゲがあり、

剪定も一筋縄ではいきません。

革の手袋も貫通するぐらいなので。

しかし、ゆずは鳥や、動物は食べる事はありません。

何から実を守ろうとしているのか、

いつも疑問になっています。

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ところで、果物に葉っぱがくっついていると、

なんとなく得した気分になるのは僕だけでしょうか?

 

今年はゆずが豊作でした。

でも、ゆずって使い道に困りますよね。

薬味か風呂に入れるかなのですが、

それにしたってたかが知れたものです。

そんな事をしていると、近所の人がゆずを持ってきてくれて、

我が家はゆず王国になってしまいました・・・。