毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

黄色い花

f:id:gonfactory:20170227093102j:image

今年も庭先に黄色い花を携え、

春の訪れを教えてくれる福寿草

例年梅の花より若干遅れて、花を咲かせるその時期が、

渓流の解禁と重なる事から、この花を見ると渓流のことを思い出す。

混雑する渓流がニガテな僕の開幕戦は、

里で桜が今にも花開く時期に、始動するのが恒例だ。

なので、庭先の毎年決まった場所に花を咲かせるこの福寿草は、

渓流の準備をする目安となっている。

色は鮮やかな黄色、いかにもおめでたそうな名前。

今年も僕を迎えに来てくれた、そんな気持ちにさせてくれるのです。

フライ

もう一昨年ぐらいの話になりますが、

年末の大掃除で物置小屋を片付けていたとき、

小屋の奥から懐かしい物が出てきました。

f:id:gonfactory:20170207142918j:plain 

僕が中学ぐらいの頃ですが、フライフィッシングがやりたくて、

お年玉をはたいて買ったのが、このフライセットでした。

ラインやセットの毛ばりまでついていて、1万ぐらいだったでしょうか。

釣りキチ三平の影響で始めたのですが、

なかなか実戦で釣ることができず、いつしか物置の奥へ・・・

そして20年以上の時間は流れて、発掘されました。

 

ルアーフィッシングをするようになり、渓流の釣りもするようになり、

そんな環境になったお陰で、再びこのフライセットの事を思い出しました。

また改めてフライフィッシングを始めてみようかな・・・っと

思ったのが一昨年の話。

ルアーの方がまだまだ面白く、なかなかフライにチャレンジする時間もないのですが、

今年はラインを買って、その時の為の準備でもしておこうかと思っています。

大人になってから、あの頃出来なかった事への再挑戦。

新しい事への挑戦とはまた違ったワクワクがあり、

試行錯誤する事で当時の自分と対峙するような感覚があります。

多分大人に視点と思考の変化が、当時気づかなかった事を

気づかせてくれるんでしょうね。

 

皆さんも諦めてしまったことはないですか?

機会があれば再び挑戦するのも、良いかもしれません。

雪山

家族で雪山に行ってきました。

子供が小さい時から、毎年1度は家族で雪遊びに来るのが、

恒例行事となっています。

 

今年の冬は例年と違い、里に降るドカ雪が今のところありません。

雪が降ったのも数回で、その内積雪は2度ほど。

しかし、車を1時間ほど走らせた山間部は、

物凄い積雪です。

 f:id:gonfactory:20170213131200j:plain

この日は昨晩からの大雪で、地元の方も驚いていました。

きっと昨晩から夜通し除雪をされていた様子で、

道路は通行可能なほどに除雪されていました。

降り続く雪の中、僕が帰る頃まで除雪車が往来してました。

雪国の方たちは凄いなぁと、つくずく感心してしまいます。

 f:id:gonfactory:20170213131705j:plain

山間の集落の外れの雑木林まで続く細い道は、

除雪されないままのそのまんま。

膝上の積雪をラッセルしながら坂道をのぼり、

少し開けたところに出ると、写真で見るような銀世界。

雪は深々と降り続き、静寂が幻想的な雰囲気をかもし出しています。

 f:id:gonfactory:20170213131816j:plain

踏みあとの無い道をラッセルしながら奥へと進みます。

雪山をやってみようと言う気持ちはありませんでしたが、

やってみると面白いと思う事もあり、

新雪の中を掻き分けて歩く楽しさも感じられました。

今後チャレンジすることもあるのかなぁ、

なんて気持ちにさせてくれました。

 

早めに雪遊びを切り上げ、帰り道にある温泉に立ち寄り、

冬の恒例行事を満喫できた1日でした。

休日工房

日差しの温かな休日の朝、

少し放置していたランディングネットの工作を進めました。

削り出したフレーム部分を曲げて、

型がついたところで接着していきます。

 f:id:gonfactory:20170130092554j:plain

少しずつ最終形に近づいていくこれからの工程は、

を遣う部分は多いですが、全工程の中でも好きな作業です。

型を使うことがないので毎回形は違い、二つとして同じ物もできない、

そんなところも工作心をくすぐるところです。

さて、ぼやぼやしてたらすぐシーズンが始まってしまいます。

本格的なシーズンになるまでにはお届けできるよう、

そろそろ追い込みに入ろうかと思います。

春の準備

先日までの寒さも一休み、

ポカポカ陽気に包まれた1月の末。

庭先の陽だまりはまさに春を思わせる暖かさに、

鉢植えの梅も花を開かせていました。

 f:id:gonfactory:20170130092309j:plain

暦の上ではまだ大寒を過ぎたばかり、

1年の中で一番寒い時期に当たる。

春の準備と言うのは気が早いかもしれないが、

花を開かせるその姿に、春を感じてしまうものある。

 

椿、山茶花、蝋梅、南高梅

順を追って花を開かせる庭の木々は、

足音のように一歩一歩、春の訪れを教えてくれるかのようです。

まだまだ寒い日は続くでしょうが、

あと1か月と少しで、春を感じられるようになっていることと思います。

 f:id:gonfactory:20170130092200j:plain

そんなことをぼんやり考えさせられた休日の朝でした。

 

野鳥

渓流釣りや登山をやるようになって、

自然が妙に近い存在に感じられるようになったのは、

単に年を取っただけでは無いような気がしている。

田舎暮しで常に身の回りには、自然が溢れている。

しかし今のような目線で、自然のアレコレについて、

今まで深く考える事はなかった。

趣味を通じて見えること、

なんて言ったら大げさに聞こえるかもしれなけど、

今まで気にしていなかった事が気になるような、

そんな些細な気持ちの移ろいを感じるようになった、

そう言うことだろう。

 f:id:gonfactory:20170102222800j:plain

落花生のリースを作って、

庭先の植木の中につけみました。

毎朝いつ野鳥がくるかと、

楽しみにしています。

前置きが長くなりましたが、

山で見る野鳥の可愛らしさが切っ掛けで、

自宅の周囲にもいる野鳥にも興味が湧いてきた。

住宅地にも現れる野鳥の種類は意外と多く、

庭先の植木の中を飛び交う野鳥を見つけると、

本で調べるのがちょっとした楽しみになっています。

 

初釣り

年が明け、2017年がスタートしました。

仕事の方は正月の余韻を引きずっていましたが、

今週からいよいよ本格始動していきます。

いつも思いますが、年末年始の休みって、

本当にあっと言う間に過ぎ去っていきます。

大掃除、正月の行事、お酒の場・・・

何だかんだ慌ただしいもんですよね。

皆さんはどんなお休みを過ごされたのでしょうか。

 

先週、正月休みの最終日。

毎年恒例にしている初釣りに、管理釣場へ行ってきました。

寒いこの時期、気楽に釣りができる管釣り

年に一度ぐらいしか行くことはないですが、

今ではお楽しみの恒例行事となっています。

 

空がようやくうっすらと白み始める朝6時、

オープンと同時に水辺へ立ちました。

寒いだろうと完全防寒で車の外に出ると、

拍子抜けするほど寒くない事に驚きました。

それでも、車の外気温計はマイナスでしたが、

身構えていたことで、寒くないと感じたのかもしれません。

 

辺りがフラッシュ無しで撮影ができる明るさになる頃、

寒くないとは言え、ガイドが凍結するほどの気温ではあります。

朝一の好反応な時間帯が終盤にかかる頃、

今年の初釣り記念に1枚。

 f:id:gonfactory:20170105102412j:plain

今年も初釣りから良い魚に出会えました。

そして、中盤調子が上がってきた時間帯の締めくくりに、

久し振りのブラウン。

 f:id:gonfactory:20170105102517j:plain

この後、雲が多くなり、北風が強くなってきたので、初釣りは終了。

今年は楽しい釣りが出来そうな予感がします。

どうぞ、皆様も良い釣りができますよう、

心よりお祈り申し上げます。