立て続けに日本列島を襲った秋の台風は、
被害と共に行楽の秋の楽しみを奪っていきました。
禁漁までに1度は行っておきたかった渓流は、
春の減水と対極な増水で行くに叶わず、禁漁を迎えてしまいました。
残念な事ですが、これも自然相手の遊びの難しく、
また面白いところなのかもしれません。
良いときがあれば、悪いときもある。
また来年の楽しみが増えたと思って、
思いを馳せることにします。
秋と言うと、僕的には工作の秋。
釣り場に足を運ぶ回数の減る秋から春に掛けての
ちょっとしたおたのしみなのです。
僕の作るランディングネットは、竹を切るところから始まります。
元となる竹は知人の土地に自生する竹を頂いて、
数年乾燥させたものを使います。
そこから材料を削り出して、いよいよランディングネットの
製作が始まるのですが、生憎材料のストックを切らしていて、
今年は材料の削り出しから始めなければなりません。
これが結構地味な作業で、あんまり好きではありません。
ここをしっかりやっておくと、後々の張り合わせが楽になるので、
ちゃんとやっておいた方が良いのです。
そろそろ初めておかないと、春にお届けできませんから、
気合を入れて始めようかと思ってます。
また、進捗を紹介できればと思います。