街路樹の紅葉も終わりが近づき、
それと共に色鮮やかなイルミネーションへと、
その様相を変化させるであろう11月の終わり。
もうすぐ慌ただしい師走を迎えたかと思えば、
新年が始まってしまう。
そう思うと1年なんてあっという間。
そんな事をまた来年の今頃も思っていることでしょう。
少し冷えた秋晴れの朝、いそいそと支度を済ませると、
子供と一緒に買い物の寄り道で公園に立ち寄った。
公園内の樹木は色づいた葉を風に揺らしては、
はらはらと舞い散る様子をベンチに座り、
しばらく眺めていた。
小春日和の暖かさにつられ、沢山の家族で賑わう様子も
過ぎ行く晩秋と言う季節を象徴させているように思える。
いい年こいたオッサンあっても、少しおセンチになるのが、
この季節特有のものなのかもしれないと考えていたら、
ちょっとキモい。
2016年も後僅か。
何かやり残した事はないか、
秋の夜長に考えるとします。