毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

野鳥観察

以前から野鳥への興味はあった。

遡れば、幼少期に自宅の庭先に、

今は亡き親父と野鳥の餌台を設置した辺りからのような気がする。

当時餌台に訪れるのは、スズメ、ジョウビタキセキレイヒヨドリ

ムクドリシジュウカラヤマガラなど、それは毎日餌の補給を

しなければならないほど、沢山の野鳥が訪れていた。

そんなこともあって、おおよその野鳥の名前は知っていたこともあり、

近年になって始めた山登りや、デジイチなど通じても、

すんなり受け入れられたように思える。

 

一昨年ぐらいから、ネットの記事で見かけた、

ピーナッツリーフというものを始めた。

殻付きの落花生を針金に通し、木にぶら下げれば

冬に貴重な野鳥の餌場となる。

 

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写真はシジュウカラ

このピーナッツリーフは来る鳥が限定される。

住宅地に現れる野鳥だと、このシジュウカラが姿を現す。

シジュウカラは、木の実をほじくって食べるのが得意なようだ。

ゆらゆら揺れるリーフへさかさまにぶら下がり、

殻の中の落花生を器用に割ったり、引張だしたりして食べている。

 

落花生の減りが遅いので、他の鳥は食べていないようで、

シジュウカラの独壇場となっている。

何度かスズメとヒヨドリが、ピーナッツリーフに

チャレンジしているのを目撃したけれど、

その後見かけていないという事は、諦めたのかもしれない。

僕の予想だと、スズメは殻の中から出したりするような

器用さはないのではと思う。

ヒヨドリはこのピーナッツリーフが相当気になって、

何度か木にとまってチャレンジしていたが、

体格も大きい事から、リーフにとまるのが難しいようだ。

リーフの中にとまるが、ゆらゆら揺れて食べられない様子だった。

他にもハトやセキレイなども落花生自体は食べるだろうが、

上記の諸事情によって、食べることができないのかと思う。

ヤマガラ辺りも食べられるかもしれないが、

未だその姿は確認できていない。

今後種類が増えてくるかも、楽しみなところだ。

 

僕はどちらかと言うと、写真を撮る事より、観察の方が好きである。

庭先に来る野鳥が、何が目的でやってくるのかを考えたりするのが好きなのだ。

これは魚釣りにも通ずる通ずるところもあり、こういうことが好きなのかもしれないと

改めて思うことが、増えた気がする。

ただ、写真に撮った事で、今まで知りえなかった事も見られ、

後々の記録や思い出にも繋がることは、単に観察のみの行為では

無しえない物でもある。

写真を通じ、記録として行っていた撮影が、もっと美しく残したいと

自分の中の意識が向いてきたことも感じている。

そう言った繋がりや、連鎖みたいなものが、徐々に拡大し、

やがて想像もしていなかったことと繋がることは、

趣味としての醍醐味かもしれません。

 

話は脱線しましたが、身近にある自然を観察するのは、

楽しい事です。

今後も季節ごと、観察を続けたいと思います。