忙しくよく遊んだ今年の秋。
ここへきてそのツケが溜まり、
自宅の庭の植木の剪定が滞って、
その作業に追われる週末を過ごしている。
と言う訳で、ブログのネタに乏しくなる時期である。
先日、尾瀬に行った時の事、
木道を横切るようにスズメ大の野鳥が目の前を横切った。
瞬時にカメラを構え、設定する暇もなく撮影する。
その場ではその野鳥の名前をわかるまでいかないが、
家に帰ってきて写真の整理をしながら、拡大した写真から、
野鳥の名前を調べるのがまた楽しいのだ。
ホオアカ
写真としての出来はまったくだが、
野鳥の名前を断定するにはまずまずだ。
枯れた草紅葉の中を、せわしなく飛び、
時より目の前に顔を出す姿は、可愛らしい。
カルガモ?
カルガモはどこにでもいる。
こんな山の中でも、公園にでも。
鳥って凄いなぁと思う瞬間である。
自力で空を飛べる。
遠い昔、人間が生まれるもっと前、
その特殊な能力を選んだ者と、捨てた者が相対す空間。
何とも不思議な物である。