今年初の大きな寒波が到来し、体の芯から冷えるのを覚えた朝。
庭先にある鉢植えのビワの木が花をつけているのを眺めながら、
今年も終わりに近づいたんだなぁと、ぼんやり考えていた。
年末恒例の庭木の剪定をボチボチと始める。
毎年行っているだけに、作業時間も先読みできるようになってきた。
自分では手際が良くなったと感じる事もないのだけど、
全体的な作業時間は、年々安定してきた。
亀の甲より年の功。
それが全てなような気がするのである。
そしてもう1つ、冬の恒例と言えば工作である。
毎年この時期になるとブログの記事になるのが、
庭木の剪定と、工作の話。
自分にハッパを掛ける意味でも、書いているような気がする。
今年は色々作りたいものがあって、
どれを作ればよいのやら?と、夜な夜な今から頭を悩ませている。
今年は沢山の花を付けたビワ。
今年は夏が暑かったからなのか、過去最高の花の多さだ。
未来を楽しみにするなんて事が、あまり無くなってきたこの頃。
こんなささやかな事であっても、未来を楽しみに出来ることができる事は、
嬉しいことなんだと思うようになったのかもしれない。
そんな年齢になったのかなぁ。