毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

2018年を振り返る記事 ~釣り編の後編~

夏には毎年恒例の遠征へ。

今年は空梅雨で、どこに行っても渇水状態。

いつになく厳しい釣りを強いられることが多々あったが、

それでもそんな時でなければ出会えない魚に、出会う事もあるのだ。

f:id:gonfactory:20180829001248j:plain

久しぶり

そんな言葉が意識せずとも出てくる、そんな魚がここにはいる。

 

いつか、ある意味諦めみたいなものを抱いていた。

楽しければよい、魚との出会いだけを楽しみに釣りを続けていくうちに、

自分には到底出会えない魚の存在があると、諦めていた。

未明より断続的に降り続いた雨で、一度は諦めたこの日の釣行だったが、

何かに引き寄せられるように、車を走らせた。

迷走するように濁りの入った川を後にして、

濁りが入っていないだろう川へと向かった。

周囲が明るくなってからは落ち着いていた雨が、

断続的に落ちてくる。

短時間の勝負になりそうだ、強弱を繰り返す雨脚が、

そう思わせるには十分すぎた。

手早くここぞと思ったポイントだけを打って行く。

過去何度この川のこのポイントを打ったポイント、

同じように打った1投であったが、今年初めに再開した友人から

使い方を教えてもらったルアー、その使い方が今までのそれとは

違ったところだったのだろう。

これが、この後の釣りへの考え方を大きく変えた。

それだけ大きな出会いだった。

f:id:gonfactory:20180831235245j:plain

手が震えるほどの感動。

この写真を見るたびに、あの時の感動が蘇る。

そんな出会いのあった今年の遠征でした。

 

シーズンも終盤。

初夏に共にした友人と、シーズン最終戦に挑んだ。

前回見ることなく終了した、上流域まで登りつめる。

魚の気配は無く、思った通りの釣りはできなかったけど、

それでも素晴らしい魚との出会いがあった。

f:id:gonfactory:20180826183646j:plain

 

今年は友人との再会が、釣りの大きな転機をもたらしたと言っても過言ではない。

毎年この記事を書く時は、人との関わりと、自然との関わり、

そして魚との関わりを感謝することが多い。

しかし、例年にも増して今年は強くその思いが強い年になった。

こんな僕であっても、そうやって関わりを持ってくれる人や

その他の事があるのは、本当にありがたい話である。

 

こうやって無事に振り返る記事を書き終えた時、

今年も無事終わったなぁと言う気持ちにさせてくれる。

それと同時に来年を思い描く事が、恒例になっているのに気づいた。

皆様も来年のこの時期に、振り返る事が多くある1年を過ごして下さい。