冬は降水量も少なく、凍結もする。
雪はあっても、飲める水は少なくなる。
野生動物にとって、冬は水が貴重になる。
植木鉢の受け皿に水を入れてある。
時折水をついばみ、天気の良い日は飛沫を上げて
水浴びをする姿も見られるのだが、
まだ写真に収められたことはない。
今年は例年に比べ、暖かい冬ではあるものの、
やはり厳寒期の影響もあるのか、
ピーナッツリーフは一週間と持たず、綺麗に中身だけ無くなっている。
これは秋にどんぐりなどの木の実が不作だった影響もあるのかと思う。
そのお陰で、人里にクマを初めとする獣が餌を求めて下りてくることが
危惧されていた時に聞いた情報だ。
野鳥としても同じことが言えるのかもしれない。
写真はトリミングなしの接近戦で得た成果。
元々好奇心が強い種だからか、観察の中でとある撮影方法に気付いた。
接近しているだけに、ゆっくり構図を選ぶことはできないが、
トリミングによる粗さが無いので、なかなかな写真が撮れたとおもう。
でも、今年のヤツは人懐っこいので、それが一番の要因かもしれない。
後一か月もすれば徐々に家の庭に来ることが少なくなり、
春になれば来なくなってしまう。
そう考えるとちょっと寂しいですね。