奇跡の復活で、東京オリンピックメドレーリレーの内定を決めたとニュース速報で知った。
水泳池江璃花子選手。
そこから次々と優勝を収め、改めて池江選手の凄さを知る事になる。
一時は本人ですら諦めたであろう、オリンピック出場を自力で掴み取ったその勇姿に、
多くの人が感動したことであろう。
オリンピックを控え、絶頂期のあの若さで大病を患い、自暴自棄になっても
おかしくない中で、努力の積み重ねて夢を掴み取った。
僕も今の池江選手と同じぐらいの年に病気を患い、大きな手術をした経験がある。
なんで自分が、と思ったことだろうが、そこから腐らずに前を向けた事が
物凄い事であり、そう考えられて前に進める人は数限られた人であろう。
そう考えても、池江選手の凄さはそう言ったところにもあるのだろう。
それを『才能』と言う言葉だけで片付けてしまうには、
あまりにも安易すぎると思う。
コロナ禍の中、オリンピック開催を反対する意見も多いが、
何か単純な理由で中止するのは、違う気がしている。
今コロナ禍の中、我々に必要な事を考えなくてはいけない。
何かをがんばる姿を見て、感動をもらい、強くなれる。
コロナの死者数は累計で9400人、2020年の自殺者は2万人。
今、本当に必要な事はなんだかを考えていかなければいけない時に
来ているのだろうと思う。
あなたに本当に必要な物な何なのか、考える良い機会ではないでしょうか。