季節外れの暑さが続き、春を通り越しすでに真夏と化した4月。
なんだか季節感のかけらもありませんが、
外遊びの季節が到来したと言うのは確かです。
GWは昨今ブームで、どこのキャンプ場も大混雑が予想されるので、
その前に今年の初キャンプを済ませてきました。
結構人気のキャンプ場みたいなのですが、思ったほどキャンパーは少なく、
とてものどかなキャンプとなりました。
早々とお風呂を済ませ、明るいうちにビールで乾杯。
まぁ、キャンプの醍醐味のおよそ半分ほどは、
これに集約されていると言っても過言ではありません。
久々のキャンプだったことで、カメラを忘れる失態を犯し、
あろうことか今回持参した焼き鳥を、ひたすら焼いていたことで、
キャンプ場での写真も特になし。
これじゃブログのネタには寂しいところだけど、
キャンプの帰り道に日光東照宮へ行く事になり、
ボツネタをかろうじて間逃れました。
僕も小学校の時に初めて東照宮を訪れた。
見ざる、言わざる、聞かざるや、眠り猫など数多くの
有名な彫刻があり、日本の歴史を観光するために、
多くの外国人観光客の姿もみられた。
50年に1度彫刻や建造物の修復を行っていて、
僕の記憶だと5年くらい前に、その50年の修復を行っていたと思う。
そう言えば、記憶の中の彫刻の色より、鮮やかなような気もした。
その修復の後、猿の顔が違うなんていう声があったらしいが、
50年に1度の行事故、施工者も異なっている事を考えても、
その時々で多少の変化はあるのではないかと思う。
50年前と言えば、写真も残されているかもしれないが、
それ以上前になると、その変化は人の記憶でしかなく、
もし違ったとしても、現代のようなネット社会ではないので、
一部の人がその違いに声を上げたとしても、
人の噂も七十五日で忘れ去られたのかもしれない。
そう考えると、現代は便利になったのか、不便になったのか、
よくよく分からなくなる。
それをさらに奥へ奥へと進むと、
一番頂上にあるのが、徳川家康が祀られているお墓である。
特に信仰心が強いわけでは無いけど、
こう言う歴史的建造物に触れると、気持ちが引き締まるというか、
どこかDNAに刻まれた記憶が呼び起こされるというか、
そんな気持ちにさせてくれる。
たまにはこんな観光もいいもんです。