毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

2019年を振り返る記事

年号が変わり、半年が経った。

令和元年、色んな出来事があった。

スポーツでは日本人の活躍が光った。

新時代にふさわしく、世界で日本人の活躍が光り、

今まで限界だと思っていた壁を乗り越えたように思えた。

増税、凄惨な事件、未曾有の災害、良い事も悪い事も

極端な出来事が沢山あった。

今年も振り返る時期がやってきた事で、

無事この季節を迎える事が喜ばしく思えるのである。

 

今年は週末になると雨になる周期に阻まれて、

思うような遊びができなかったが、

友人に勧められた、竿のリメイクをしたことで、

世界が広がった。

しかし、3月4月は雨による増水や、雪代で3連続ボーズのスタート。

せっかく新調したランディングネットも、

濡らすことなく令和が始まってしまった。

恒例のGWの遠征でようやく魚を手にすることができた。

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リメイクした竿、ランディングネット、

この日の為に買ったルアーと、偏向グラス。

全てがこの魚で入魂された。

出来すぎにもほどがある。

もしかしたら、この魚のお陰で1年の運を使い果たして

しまった感はある。

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他にも尺を含む、良い魚が釣れてくれた春。

思えば令和初でもある、初尽くしの遠征になった。

 

今年の夏は釣りも、山も、思うように行けなかった。

その理由は先にも書いた天候によるものだ。

週末になると降る雨。

そんな中でも友人と釣りへ出かけた。

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歩いた先にある景色を友人と分かち合う。

そこで出会えた魚は、その苦労の分の価値は十分にあった。

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渓流ベイト縛りなんて面白い遊びに誘ってくれた友人もいた。

二人で先行を譲り合い、釣れれば二人で喜んだ。

その光景はまさに、小学生だったころのそれだった。

思い出がぽろぽろとこぼれ落ちるように、

過去にも同じような記憶はあったのだけど、

どこか新鮮な出来事のように感じる、

不思議な感覚に包まれていた。

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夏の遠征は原因不明の絶不調。

行く川行く川で苦戦を強いられ、魚の釣り方も忘れるほどの不調。

こうなると何が原因かなんて、解るはずもなく、

ちょっと良い魚が釣れたからって良い気になるなよと、

釣りの神様からおしかりを受けたようだった。

そんな中でも釣れてくれた魚には、感謝でいっぱいだ。

こういうあの気持ちを大切にしないといけないのだろう。

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禁漁が迫る晩夏に、ずっと気になっていた地元の渓へ向かった。

急転直下の令和元年を象徴するかのような、大惨敗であった。

でも、それもまたあの釣れなかった頃の

始めたばかりの気持ちが蘇ってくるようだった。

初心忘れるべからず。

令和という新たな時代と共に、

初心に返ることのできたように思えた、一年だった。

 

来年も皆様、良い釣りを。