最近はすっかり行けてはいないが、
しばらく前に、雷魚の探索にどっぷりハマっていたことがあった。
その特殊な釣りの世界に、魅了され、毎週のように探索を重ねた。
そのスタイルと言うか、戦法と言うかに、
スナイピング(狙撃)と、インターセプト(迎撃)と表現した人がいた。
多くの釣り、特にルアーフィッシングにおいて同じ事が言えるのだが、
ランガンと粘るをかっこよく言った感じだ。
僕はこらえ性がなく、1個所でなかなか粘れない性格なので、
魚のいるところを探して移動を繰り返す。
往々にしてそれが良い時もあれば、悪い時もある。
その状況までつかみ取り、その時その時で臨機応変できれば良いのだが、
そううまくはいかないのが、自然相手の遊びの面白いところである。
話は大きく変わるが、前回庭で下を向いて作業に没頭していると、
野鳥がすぐ近くまでやってくると記事にした。
そのお陰で殺気がなくなり、難敵なメジロも写真に収められた。
この作戦が功を奏し、ここのところ連続で野鳥の撮影に成功している。
スナイピング、なんとなく苦手だったその戦法の意味がわかった気がした。