毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

秋晴れ

天高く馬肥ゆる秋

まさにそれを象徴するかのような秋晴れの元、

ランディングネットの製材もようやく大詰めです。

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ここからようやく、ランディングネット製作に入っていきます。

今年で6年目を迎える竹ランディングネット。

最初の頃は材料ができるまでに、かなりの時間がかかった。

今はだいぶ手際も良くなって、その精度も格段に上がったように思います。

こんな時継続は力なんだと思うときであります。

 

裏庭(屋外)の作業場は、日が当たり出せば汗ばむほど暖かくなった週末。

野鳥たちも来る冬の支度に忙しいと見えて、

賑やかに声を響かせていた。

慌ただしく過ぎゆく日々の中で、

時間の流れを感じられる一時は、ほっとできるひとときです。

紅葉

先週末、紅葉の中をドライブしたくて、家族を連れてフラッと出掛けてきました。

流石は行楽の秋、沢山の人でどこも渋滞。

それを覚悟で出てきたわけですが、先行きを考えると

憂うつの文字が頭を過ります。

昔は枯れゆく木々をわざわざ渋滞の中、

見に行くなんてありえない!と思っていましたが、

最近はなんとなくそんなのも良いなぁと、思えるようになりました。

年のせいかもしれませんね。

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紅葉を散策しに車を降りると外気の冷たさに、

冬の訪れを感じさせます。

アウトレットに寄り道をして、帰りに日帰り温泉に立ち寄りました。

温泉に着く頃には日も暮れて、露天風呂に出るには、

少々気構えが必要な季節になりました。

四季折々、これからも自然に触れていければと思いました。

下準備

最近朝晩が徐々に寒くなってきました。

そのせいもあって、朝はなかなか布団から抜け出せません。

僕的には、朝布団から出たときに「さむ!」って感じるタイミングが、

晩秋の境目のような気がします。

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裏庭のゆずがほんのり色づいてきました。

植物の移り変わりも、季節をしる切っ掛けになりますね。

 

天気の良い休日、今年もボチボチランディングネット製作に

勤しむべく、材料作りを行いました。

 

まず、数年前に切っておいた竹を割ります。

竹細工に使う竹は、2~3年ぐらいは乾燥させた方が良いそうです。

このくらい乾燥させると表面は黄土色になって、

芯まで乾燥しています。

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これはランディングネットの、グリップになるところです。

輪切りにして積層グリップにしていきます。

ガスバーナーで表面を焦がしています。

表面を焦がすと色に濃淡が出て、積層にしたとき

見た目の印象が変わってくるので、輪切りにする前に

この作業を行います。

とりあえず表面を焦がしたところで、今回は終了。

また天気の良い週末にでも、続きをやることにします。

花が咲く季節

もう20年ぐらい前になるだろうか、夕食の後に出されたビワ。

品種が良かったのか、たまたま当たりだったのかは解らないが、

とにかく甘く、美味しいビワだった。

食べ終えた後の皿の上へ、無造作に置かれたその種を見て、

植えたらまたこの美味しいビワが食べられるのではないか?

なんて安易な発想で種を植えた。

 

初めて花を付けたのは10年目だったろうか。

翌年には実をつけて、食べようと思った矢先に、

鳥に先を越されてしまった。

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鉢植えなので、何度か引っ越しもした。

気付けば長い付き合いになったビワの木。

今年は無事に花が咲きました。

今から来年が楽しみです。

植木

いまいち季節の移り変わりを感じにくかった今年の初秋。

長雨や台風の被害も多く、行楽も予定通りにはいかなかった人も、

少なくは無いかと思います。

僕もその内の一人で、キャンプ、釣り、山登りと

軒並み中止を余儀なくされ、フラストレーションの溜まった

ここ1ヶ月でした。

そもそもアウトドアって遊びは自然が相手。

思うようにならないのも、裏を返せば楽しさの1つ。

なぁんて近頃はかっこつけて思うのであります。

 

この時期、毎年恒例となるのが庭の植木の剪定。

親父が亡くなってからと言うもの、その役目は自動的に僕になりました。

そう言うのが好きなら、趣味として楽しみなのですが、

いくらアウトドアが好きでも、植木はねぇ・・・ってところは隠せません。

しかし、そんなことを言ってても、庭がジャングルになっても

困るので、重い腰をあげることにします。

 

例年であれば行事の多い9、10月は避けて、11月ぐらいから

ボチボチ始めるのですが、天候不純で予定がずれたり、

すっぽり空になってしまったりと、それなら嫌なことから

片付けてしまえと、前倒して始めました。

毎年晩秋にかけて行う理由は、

1 蜂など危険な虫が少なくなる

秋の蜂は特に攻撃的で危険です。

高い場所に巣を作るイメージですが、

草むらのちょっとした影や、犬小屋ほどの屋根の高さにも作ります。

知らずに草むらに入って、刺されるなんてこともあるので注意です。

植木の中にも巣を作る事があります。

以前に木を刈り込んでいて、巣を落としてしまった事があり、

あの時は焦りました・・・。

幸いその時は刺されませんでしたが・・・。

ゾッとします。

毛虫などもいるので注意です。

 

2 暑くない

虫刺されや、樹木でのかぶれ防止のために、長袖来ています。

なので、晩秋は長袖でも暑くありません。

針葉樹はチクチクするので、僕はよくかぶれます。

 

3 秋の行事が終わっている

これが一番の理由かもしれません。

山も釣りもキャンプも、外遊びには絶好の季節ですからね。

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そんなこんなで先ずははさみを研いでおきましょうか。

皆様も深まる秋を堪能してくださいね。

皆様の秋は、何の秋でしょう?

秋のキャンプ

秋晴れに恵まれた週末。

何やら10週間ぶりの土日晴れだったようで、

行楽地はどこも多くの人で賑わっていました。

そんな中、我が家は恐らく今シーズン最後の

テントキャンプへ出掛けました。

今回は年に1度は行きたくなる、海辺のキャンプ場です。

大体シーズンオフ間際に訪れる海辺のキャンプ場。

なんと言ってもバーベキューに海鮮が加えられる

ってところが最大の魅力です。

食材を買い込んで、早めにテントをセッティングすると、

日も高いうちからビールを開けて、まずは乾杯。

まぁ、大人たちの楽しみの半分以上は、

これにあると言っても過言ではありません。

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子供たちと遊びながら夕暮れ時を迎え、

月が登り潮騒に包まれて、ほろ酔いの頬を

潮風が撫でていきます。

不意にブルッと寒さを感じ、すでに晩秋に

差し掛かった事を気づかせてくれます。

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恐らく今シーズン最後のキャンプとなるでしょう。

ちょっと寂しくもありますが、

また来年のお楽しみとしたいと思います。

 

工作の季節

立て続けに日本列島を襲った秋の台風は、

被害と共に行楽の秋の楽しみを奪っていきました。

禁漁までに1度は行っておきたかった渓流は、

春の減水と対極な増水で行くに叶わず、禁漁を迎えてしまいました。

残念な事ですが、これも自然相手の遊びの難しく、

また面白いところなのかもしれません。

良いときがあれば、悪いときもある。

また来年の楽しみが増えたと思って、

思いを馳せることにします。

 

秋と言うと、僕的には工作の秋。

釣り場に足を運ぶ回数の減る秋から春に掛けての

ちょっとしたおたのしみなのです。

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僕の作るランディングネットは、竹を切るところから始まります。

元となる竹は知人の土地に自生する竹を頂いて、

数年乾燥させたものを使います。

そこから材料を削り出して、いよいよランディングネットの

製作が始まるのですが、生憎材料のストックを切らしていて、

今年は材料の削り出しから始めなければなりません。

これが結構地味な作業で、あんまり好きではありません。

ここをしっかりやっておくと、後々の張り合わせが楽になるので、

ちゃんとやっておいた方が良いのです。

そろそろ初めておかないと、春にお届けできませんから、

気合を入れて始めようかと思ってます。

また、進捗を紹介できればと思います。