毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

自暴自棄

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たまには私生活での嫌なことやがきっかけで、

自暴自棄のような状態になったりする。

年齢のせいなのか、環境のせいなのか、

それとも自分自身のせいなのかもしれない。

そんなとき、自分の逃げ道として好きなことをやるようにしている。

しかし、嫌なことの雑念が邪魔して楽しめなくならないように、

できるだけ単純な作業のものをやる。

物事に集中できると、一時的にでも嫌なことを忘れられるのである。

根本的な解決にはならないのだけど、一時的にでも忘れられる

時間ができると気持ちの痛みも緩和される感じがする。

 

例えば、僕の場合だと山登りである。

黙々と山とだけ向き合い、その先での出来事を

受け止めることで、山だけと向き合え、

自分の気持ちや体調などを考える事ができる。

山で出会う人は一期一会であって、干渉するほどではない。

多くの人は共通の目的(登頂など)を持っているけど、

それが全てではなく、それぞれに楽しいと思うともろに違いがある。

これらの要素から、大勢の共通の目的を持った中にいながら、

自分を見つめられると言う行動に入り込みやすいのかもしれない。

僕の場合はほとんど単独の山行なのが、

よりその意味を強くしてるのかもしれない。

これが共通の目的と言っても、人間的な欲求が絡んでくると、

外的要因で気晴らしどころか、逆にストレスになってしまうこともある。

だから、僕にとって山と言う趣味はとても

性に合っているのかもしれない。