毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

冬の工作

街はすっかりクリスマスムード一色になり、

なんとなく慌ただしい師走が、ただただ流れていく。

例年であれば、とっくに工作に取り掛かっている頃なのだが、

今年は貰い手の目途がたたず、とりあえずネットの

ストックを作るという作業が、いまいち気が乗らない原因でもある。

やはり使い手の事を知り、その人の釣りやスタイル、

釣りを通じた考え方などを考慮して、使い手を思い描き、

使い手がどんな魚に出会い、どんな感動が待っているのかを

想像しながら作った方が、楽しいし、やりがいもあるってものだ。

 

そんなことで今年はランディングネット以外にも、

何か作ってみようかなんて思っています。

素材は竹に拘らず、釣りに関する何かを考えます。

 

しかし、とりあえずは時間のかかるランディングネットの

グリップでも削るとしましょうか。

 
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冬キャンプ

天気に阻まれて、思うように外遊びができなかった今年の秋。

ようやくタイミングが合って、いざ秋キャンプに出掛けられたのは、

11月も下旬に差し掛かった頃でした。

 

秋キャンプでよく使う、海辺のキャンプ場。

この時期は山間よりは暖かく、海の幸も楽しめるので、

毎年秋になると訪れます。

初日は生憎の雨、そして北日本を中心に広範囲で寒波で覆われ、

秋と思っていたら、まさかの冬キャンプとなりました。

 

夜には雨も上がり、肉と魚介で豪華な宴。

この時期もキャンプ客も多く、薪や灯油ストーブ持参のキャンパーの

姿もあり、本格的にキャンプを楽しむ人が多くなったのが、印象的でした。

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翌朝は寒い物の、見事な快晴。

最近、2泊のキャンプに慣れてしまうと、1泊が少々億劫に感じる物で、

二日酔いを引きずりながら、テントの撤収をしていると、

子供は終わらない宿題をする。

最近はこんな光景も恒例となり、こんな青空の元勉強できるなら、

ちょっと良いのかなぁなんて大人は思いますが、

子供にしてみたら、たまったもんじゃないですかね。

 

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帰りに立ち寄った公園では、まだ紅葉も綺麗で、

子供と遊んで家路につきました。

帰宅したその晩、僕の住んでいる山間に雪が降ったとのニュースに、

改めて冬キャンプだったのだなぁと、

熱い風呂に入りながら、そう思い返しました。

裏庭

今年も早い物でもう11月。

日に日に夕暮れが早くなり、朝が遅くなる。

朝は吐く息も白くなり、郷の紅葉も徐々に落葉し。

庭の植木の手入れもひとまず終わり、

年末を感じるには十分すぎるイベントが終わっていく。

 

そんな中、手入れを済ませ、さっぱりした植木や垣根の中を、

来る厳しい冬に向け、せっせと野鳥たちがせわしなく行き交う。

そんな姿を昨年までは、見るだけしかなかったものの、

今年はカメラのお陰で、撮る楽しみができた。

望遠利かせて撮る野鳥は、遠すぎて肉眼では確認できない個体も、

確認できてしまうので、あれはスズメだろうと撮った正体は

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ジョウビタキだったり。

今度こそスズメだろうと撮った写真が、

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まさかの電線にとまるメジロだったり、

今度こそスズメだろうと撮ったのが、

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今度こそスズメだったり。

七転八倒、すったもんだしながらも、

難しくも楽しい時間を過ごしております。

僕にカメラを託してくれた友人も、

そんな楽しみを分けてくれたのかなぁ、

なんて最近徐々に楽しさが増してきた写真を撮りながら、

晩秋の青空の元、友人に改めて感謝する休日でした。

紅に染まる葉

紅葉の前線が、春の桜前とは逆に南下していくと共に、

標高低いところへ、そしてやがて郷へと、

ゆっくりその範囲を広げて行く。

庭のドウダンツツジが色づき始める頃に、

家から見える山が雪化粧をした。

季節の移り変わり、やがて郷にも冬の知らせが届くのも、

そう遠くないことだろう。

 

休日に家族を連れてちょっと遠出をすると、

そこは10度を下回る気温に、肌寒いを通り越し、

すでに冬を感じさせられた。

色づくモミジも真っ赤に染まり、

既に葉を散らせ始めていた。


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今年も後わずか、また慌ただしい師走が

すぐそこまで迫っています。

カーステ

僕が車の免許を取った頃、車のステレオと言えばカセットであった。

純正でカセットデッキが大体標準で、グレードが下位の方ならラジオのみ、

オプションでCDデッキがあったけど、高根の花で手が出なかった。

 

自宅にはレコードプレーヤーもあったが、家庭用のCDデッキが

普及し始めたのは僕が中学生の頃だったろうか。

当時はコンポを持っている事がステータスで、

親父の昭和大全集なんてタイトルの演歌のLPレコード

(今で言うオムニバスと言ったところ)を、

車で聞けるようにカセットに録音してあげるのを約束に、

コンポを買ってもらった記憶がある。

 

話はカーステに戻って、免許を取った頃にはCDは十分、

レコードに取って代わるほど、普及していたにも拘らず、

車で流れる音楽は、自宅のコンポでカセットに録音してものだった。

社外でCDデッキもあったけど、まだまだ免許取りたての

若者が買うにはちょっと手が出ない。

そんな時徐々に出てきたのがチェンジャーなるもの。

CD6枚を専用アダプタに差し込み、その中に入っている

CDを選んで聴ける優れもの。

たぶん今の若者はチェンジャーなんて知らないだろう。

中には10枚入るものとか、FMのバンドを使ってカーステから音を出す、

いわゆるワイヤレスなんてのもあって、一時代を築いたものである。

チェンジャー本体が座席の下や、トランクに搭載されていて、

CDを替えるのが面倒な面もあり、徐々に姿を消していった。

 

その後の世代になると出てきたのが、MD。

この頃からツインデッキが普及し始めたような気がする。

僕も工賃をケチって、デッキを自分で交換したり、

スピーカーを取り換えたりし始めた頃でもあった。

 

カーステに拘りを持っていたわけでもないけど、

車の中で流れる曲は、思い出そうにも思い出せないが、

街頭で流れてくる曲に、当時の記憶が蘇るなんてこともある。

当時、車で好きな音楽を聴きたい、その気持ちが、

なけなしの小遣いはたいて、カーステを入れたのかもしれない。

 

前置きは長くなったけど、愛車のジムニーデッキが壊れ、

CDの再生ができなくなって半年。

最近じゃ、とりわけ車に乗ってまで、聴きたい音楽もなく、

もっぱら通勤の足であるのも、諦めとなって、

無音の車内も慣れた頃であった。

何を思ったか、思い付きで中古のデッキを購入し、

十数年ぶりとなるデッキ交換。

 
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しばらくやってないわりには、なんとなくでも出来てしまった。接続してテストで車のキーをONにすると、

半年ぶりに車内に音楽が流れた。

やっぱり音楽があると良いもんだ。

 

休日の午後のひと時、取付後は意味もなく一回り車を走らせた。

 

山の写真 その2

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自分の中で山の面白さが、未だにわからない部分が多く、

純粋に山登りを好きだとは良い難い。

しかし、こうやって写真を見ていると、

釣りで感じた物と同じ感覚になることがあり、

ふとした拍子に、山に登りたいと思うことがあるのだ。

それが趣味として好きだということであるなら、

すでに取りつかれているのかもしれない。

 

 

山写真 その1

紹介しきれなかった、山の写真を少々。

 

森を抜けると、良さそうな川の流れ。

禁漁になったばかりだが、水中が気になるのは釣人。

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ガスの中だが、その時でないと見ることのできない景色が、そこにはある。

 

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つづく