天気に阻まれて、思うように外遊びができなかった今年の秋。
ようやくタイミングが合って、いざ秋キャンプに出掛けられたのは、
11月も下旬に差し掛かった頃でした。
秋キャンプでよく使う、海辺のキャンプ場。
この時期は山間よりは暖かく、海の幸も楽しめるので、
毎年秋になると訪れます。
初日は生憎の雨、そして北日本を中心に広範囲で寒波で覆われ、
秋と思っていたら、まさかの冬キャンプとなりました。
夜には雨も上がり、肉と魚介で豪華な宴。
この時期もキャンプ客も多く、薪や灯油ストーブ持参のキャンパーの
姿もあり、本格的にキャンプを楽しむ人が多くなったのが、印象的でした。
翌朝は寒い物の、見事な快晴。
最近、2泊のキャンプに慣れてしまうと、1泊が少々億劫に感じる物で、
二日酔いを引きずりながら、テントの撤収をしていると、
子供は終わらない宿題をする。
最近はこんな光景も恒例となり、こんな青空の元勉強できるなら、
ちょっと良いのかなぁなんて大人は思いますが、
子供にしてみたら、たまったもんじゃないですかね。
帰りに立ち寄った公園では、まだ紅葉も綺麗で、
子供と遊んで家路につきました。
帰宅したその晩、僕の住んでいる山間に雪が降ったとのニュースに、
改めて冬キャンプだったのだなぁと、
熱い風呂に入りながら、そう思い返しました。