毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

バッグ

ネタ不足に悩む寒いこの季節、部屋の掃除をしていて思いついた

ギアの紹介をしてみます。

今回はバッグ。

 

PaaGo Worksと言う、2011年にスタートした日本のブランド。

アウトドアのバッグをメインとして取り扱っておられます。

 

最初に買ったPaaGoのバッグがこちら、

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今は廃盤になってしまったようですが、

系統はPathfinderと言うタイプの前のモデルみたいです。

主にトレッキングで使う目的で、これを買いました。

地図、コンパス、スマホがすぐ取り出せるようなバッグが欲しくて、

色々お店を探していたところに出会ったのが、このPaaGoのバッグです。

それまでは、地図とコンパスはザックの脇のポケットへ。

スマホはズボンのポッケに入れていたのですが、

地図は見たい時に背中に手を回し、引っ掛かり腕がつりそうになったり、

それが面倒で行動中の地図の確認を「まぁ大丈夫だろ」と、

やらなくなったり、悪循環でした。

やはり分かれ道など、確認をすることで迷い道のリスクは下がるので、

面倒だからやらなかったにならないようにしたい思いがありました。

スマホはポケットに入れておくと重たいですし、

ポケットの中のスマホの角に、振っている手が当たり地味に痛い

なんてこともありました。

そこで出会ったのがこのバッグです。

PaaGoの最大の特徴は、ザックの前に付けられるところです。

ドラえもんのポケット状態で、必要な物がすぐ取り出せ、

ウェストバッグのように、ザックのウェストベルトとの干渉も気にならないし、

サコッシュのように肩掛けではないので、片方の肩への負担も軽減。

と、いってもそんなに大げさなものでもないですが・・・。

バタつきがなく、人間との一体感があって、動きやすさの面では、

長時間の使用であっても負担は軽減されたと思います。

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その後購入したのがFocusと言うカメラバッグです。

このバッグを購入し、2年ぐらい使っています。

友人からデジイチを頂いたことが切っ掛けで、

キャリーケース探していたときに出会ったのがこのバッグです。

先に買ったポーチと同じメーカーだったのもあり、

購入にあまり躊躇はありませんでした。

なにしろこのバッグも体の前に付けられます。

登山用のカメラバッグはいくつかあるのですが、

肩掛けだったり、ザックのショルダーベルトにむき出しで取り付ける

ものだったりで、なんとなく不安な部分があって、

購入に踏み切れませんでしたが、そんな時であったのがこのFocusです。

完全ではないですが、防水性の高さと、クッション性の良さ、

僕が求めていたものが全て揃った、そんなバッグでした。

 

このPaaGo、使い勝手を考えたユーザー目線の『あ、便利』が

詰まったものを作っている印象です。

PaaGoは”Pack and Go"の略だそうです。

今後もどんな楽しいバッグを作っていくか楽しみなブランドです。

成人式

先週は成人式。

昨年は貸衣装の騒動で大変だったが、

今年は大きな事件もなく、無事多くの地域で祭典が行われていたようだ。

街や駅など晴れ着姿の新成人を見かけ、

自分に重ねあわそうにも、数十年も昔の話に記憶はおぼろげだ。

最近は新成人世代が自分の子供のような感覚になることもある。

そんな眩しい若人に目を細め、春のような穏やかな日に思うのである。

 

そんな成人式近辺になると行われる行事が『どんど焼き』だ。

正月の縁起物を焼き、無病息災や家内安全などを祈願する行事である。

轟々と火の粉を舞い上げ、竹の破裂する音が轟くと

今年も始まったんだなぁと感じるものである。

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冬の楽しみ

正月ボケがまだ完治せず、ボケっと週末を過ごす。

冬の間は行動範囲が狭まる事もあり、今やりたいことを見失う時期でもある。

幸か不幸か、最初に自分用に作ったランディングネットがだいぶヤレてきた。

遠征に間に合わすのに、かなり手抜きをして作ったものの、

6年ほどさまざまな魚との出会いの助けになってくれた。

 

正月の休みで、網を編み始めた。

積層のグリップとフレームの材料は、ずいぶん前に作っていたのだが、

事自分のことになると億劫になりがちになる。

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今度はグリーン。

久々に自分の為に編む網は、そう遠くない未来を想像させてくれる。

こんな時間がある事が、幸せなのかなぁと思うのである。

 

この週末は晴れ着姿の新成人を見かけた。

そんな未来ある若者たちと、自分の未来を重ね合わせるように、

まだ見ぬ景色を思い浮かべた。

つきみですが

あけましておめでとうございます。

正月の堕落した生活から一転、社会人としての2019年が始動しました。

体も重ったるく、本調子にはまだ時間が掛りそうですが。

今年もこれから起こる楽し出来事を胸に、

年々進化していきたいと思っています。

今から、どの山に行こう、

あの川に行ってみたい、

友人とあの場所に誘おう。

なんとなくやり過ごす通年を打破する如く、

やりたいことがあふれ出す年始めってステキなことだと、

恥ずかしながら自分で自分を褒めてやりたくなる。

さぁ、楽しい事の幕開けだ。

皆様もそんな調子で、やっていきましょうよ。

 

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大晦日

慌ただしい年末。

ようやく大掃除も年賀状も終わり、

年末特番を観ながらちびちびとやる。

こんな日常のちっぽけな幸せが、

実は人生を充実させる糧なのかと、

ぼんやり思ったりするのである。

 

最近なにかにつけて、平成最後と誇張する風潮に

どこか少し冷めているこの頃だったが、

年末と言う1つの区切りに、平成最後というワードが

ふと頭をよぎる。

そして、それと共に感じるのは感謝である。

改めて文章にすることで、陳腐な感じになるけど、

ここに書いている気持ちは湧き出てくる感情のような気がする。

あと数時間、そんな余韻に浸りながら

もう少し今年を振り返ることにしましょう。

 

今年も1年こんなブログを読んでくださった皆様、

大変ありがとうございました。

来年もより一層のご愛顧いただけますよう、

よろしくお願いします。

 

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2018年を振り返る記事 ~釣り編の後編~

夏には毎年恒例の遠征へ。

今年は空梅雨で、どこに行っても渇水状態。

いつになく厳しい釣りを強いられることが多々あったが、

それでもそんな時でなければ出会えない魚に、出会う事もあるのだ。

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久しぶり

そんな言葉が意識せずとも出てくる、そんな魚がここにはいる。

 

いつか、ある意味諦めみたいなものを抱いていた。

楽しければよい、魚との出会いだけを楽しみに釣りを続けていくうちに、

自分には到底出会えない魚の存在があると、諦めていた。

未明より断続的に降り続いた雨で、一度は諦めたこの日の釣行だったが、

何かに引き寄せられるように、車を走らせた。

迷走するように濁りの入った川を後にして、

濁りが入っていないだろう川へと向かった。

周囲が明るくなってからは落ち着いていた雨が、

断続的に落ちてくる。

短時間の勝負になりそうだ、強弱を繰り返す雨脚が、

そう思わせるには十分すぎた。

手早くここぞと思ったポイントだけを打って行く。

過去何度この川のこのポイントを打ったポイント、

同じように打った1投であったが、今年初めに再開した友人から

使い方を教えてもらったルアー、その使い方が今までのそれとは

違ったところだったのだろう。

これが、この後の釣りへの考え方を大きく変えた。

それだけ大きな出会いだった。

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手が震えるほどの感動。

この写真を見るたびに、あの時の感動が蘇る。

そんな出会いのあった今年の遠征でした。

 

シーズンも終盤。

初夏に共にした友人と、シーズン最終戦に挑んだ。

前回見ることなく終了した、上流域まで登りつめる。

魚の気配は無く、思った通りの釣りはできなかったけど、

それでも素晴らしい魚との出会いがあった。

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今年は友人との再会が、釣りの大きな転機をもたらしたと言っても過言ではない。

毎年この記事を書く時は、人との関わりと、自然との関わり、

そして魚との関わりを感謝することが多い。

しかし、例年にも増して今年は強くその思いが強い年になった。

こんな僕であっても、そうやって関わりを持ってくれる人や

その他の事があるのは、本当にありがたい話である。

 

こうやって無事に振り返る記事を書き終えた時、

今年も無事終わったなぁと言う気持ちにさせてくれる。

それと同時に来年を思い描く事が、恒例になっているのに気づいた。

皆様も来年のこの時期に、振り返る事が多くある1年を過ごして下さい。

2018年を振り返る記事 ~釣り編~

師走の慌ただしい街に、クリスマスのイルミネーションが彩る。

ようやく12月らしい芯から冷え込むような気温、

こたつにもぐり、今年1年をちびちびと晩酌をしながら、

パソコンに向かう夜。

どんな事を書こうかと、走馬灯のように流れる思い出が、

写真を1枚1枚めくる度にあふれ出す。

2018年も後2週間、来年には慣れ親しんだ平成も終わり、

新たな時代が幕を開ける。

そんな感傷に浸りながら、あふれ出す思い出を

ポツリポツリとキーを叩いていく。

 

今年の開幕戦は毎年恒例の本流から始まった。

今年は2年ぶりとなる友人との釣行となった。

いや、友人と呼ぶにはおこがましく、

僕としては何かを学ぶ気で挑んだこの釣行。

解禁直後にありがちな少しの気候のずれで、

魚との対面とはならなかったが、

この後の今年1年、今まで引き出せなかった魚との出会いと、

マンネリし掛けていた自分の中の釣りに、

改革ともいうべき大きな影響を与えることになるとは、

この時思うはずもなかった。

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春の遠征、当たり前のようにいつもの川へ乗り込む。

カレンダーの並びが悪く、連休をのんびり過ごし、

存分に春の渓を満喫とはいかなかったが、

半日と言う僅かな時間で、十分すぎる魚との出会いがあった。

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いつか行こう、そう言われて何年たったのだろう。

期待半分、その日を忘れていたわけでは無いが、

その不確定な約束が実現するとは思わなかったと言えば、

失礼な話だったことだろう。

友人と交わされた数年越しの約束を果たすため、

山深い渓谷を目指し、山道を歩いた。

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透明度の高い水に、緑がかった背中のイワナがお目見えした。

なんだろう、今まで味わったことのない感動。

この時間が友人と共に過ごせたのも、そんな感覚にさせたのかもしれない。

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河原で湯を沸かし、カップラーメンをすする。

渓流を始めた頃、魚を釣るのに躍起になっていた。

そのやる気とは裏腹に、魚と会えない日が続いた。

そんな折に雑誌で見た、河原でコーヒーを淹れ語らう大人たちの記事。

いつかそんな心の『余裕』みたいなものに強く憧れたのを覚えている。

そんな濃密な時間の過ごし方、今そんな時間が僕の周りに流れているのかと、

友人との他愛のない会話でふと思えることができた。

こういった面でも、何年か越しに憧れた何かにたどり着けた気がした。

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夏には子供とキャンプで釣り。

僕自身も数年ぶりのバス釣りで、なにか新鮮な感覚に包まれる。

真夏の炎天下、しかも厳しい湖で、魚を釣ることは叶わなかったけど、

子供とこんな時間が過ごせることが何より楽しい思い出である。

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それでは続きは後半へ。