少しずつ春の足音が聞こえてくるような、暖かな日が続く。
冬の間、庭先に毎年来るようになった今年のシジュウカラは、
寒さが落ち着いた頃に、4羽ほどのグループで毎日来るようになった。
本来なら寒さの厳しい時期に毎日のように来るのだが、
なぜか今年は2月の中頃より頻繁に来るようになった。
可愛らしい姿で、懸命にピーナッツをほじくる。
他の餌場に餌がなくなったからか、それともピーナッツのほじり方のコツを掴んだか。
それは想像の域を超えることはないが、毎朝地鳴きが庭から聞こえてくる。
春になればやがて他の場所に移ってしまい、また冬になるまでは
なかなかその姿を見ることはできなくなってしまう。
春は出会いと別れの季節ともいう。
我が家の庭先でも、小さな別れがあるんだなぁ。
後少し、もう少し、賑やかな朝のひと時を楽しませてほしいと思いました。