遠くでどんどん焼きのやぐらの竹がはじける音が聞こえると、
抜けきらなかった正月気分も、徐々に薄れていく。
庭先にピーナッツリーフを設置するのは、
今年で5年目になるだろうか。
最初の年は全く見向きもされなかったが、
2年目からはシジュウカラが来てくれるようになった。
3年目からは一眼レフを手に入れ、その姿を写真に残す事が出来た。
食べ方の上手下手や、警戒心、愛想など、
鳥であっても個性が見えるのは、
毎年観察できていたからだろう。
大体春先までピーナッツを食べにくる。
考えてみれば後2か月ほどしか庭先でピーナッツを
ついばむ姿を見ることができない。
今年はいっぱい写真が撮れるといいなぁ。
毎朝シジュウカラのさえずる声が聞こえると、
嫌な朝も少しはマシになる、そんな効果もあるのです。