友人から頂いた、大切にしていたカメラの予期せぬ故障。
実は結構ショックで、次にどうするか答えを出せずにいた。
新しいもの(中古でも)に、買い換えるとしても、
金銭的なことだけではなく、今まで使っていた
カメラへの愛着も捨てきれなかった。
なにせ、このカメラを手にした経緯までもが、
故障したカメラのように、時間を止めてしまうのではと、
そんなセンチな気持ちになる。
ちょっとこの感覚を説明するには難しいので、
先に進みます。
故障したカメラの前オーナーである友人に相談をした。
彼は迷わず、買い換えを進めてくれた。
しかも、その故障したカメラのレンズを売って、
軍資金に当ててはどうかと打診された。
ここまで親身になって相談にのってくれたお陰で、
背中を押してもらえた。
Nikon D610
色々アドバイスいただき、僕の状況や資金から、
D610を進めてくれた。
ステップアップするには十分すぎるフルサイズ機。
運良く新古品が手に入り、購入を決断した。
昔、フィルムカメラのF501と言う機種を持っていた。
それと共にレンズも3本所有していた。
そのレンズが活かせるところも、
背伸びしてD610にした要因の1つだ。
故障したカメラの不具合箇所は、
そんなに深刻なものでは無さそうで、
いつか修理にだそうかと思っている。
思い入れもあるし、子供がカメラに興味を持ったら、
練習用で持たせてもいいかなっと思っている。
色んな事を教えてもらったこのカメラなら、
エントリーモデルとしては最適だろう。
そんな淡い妄想をしながら、新しいカメラを持って
どこに出掛けようかと、今からワクワクしている。
アドバイスしてくれた友人に、
背中を押してくれて本当にありがとうございますと、
何度言っても足りないくらい、感謝します。
ありがとうございました。