毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

休日の防波堤

海のない県に住む僕にとって海の釣りは非日常である。

僕の生活圏で海を感じさせるものと言えば、スーパーの鮮魚コーナーか、釣具屋の片隅にある海のコーナーぐらいなものだ。海釣りに来るのも年に数える程度。その数回の釣行では、どうしても大きな魚に目を向けてしまいがちだが、何と言っても海釣りの対象魚は数限りなく、釣り方も多岐にわたる。今の自分にとって楽しい事を優先させる、それは時として釣ることよりも秀でることもある。

 

今回はライトリグで、メバルと遊んでもらうことにした。

大きさを選ばなければ、日中でも十分楽しめるのがメバルの最も楽しいところだと僕は思っている。しかし、侮るなかれ、釣りは往々にして奥の深いものである。誰でも簡単に釣れるかは運次第なこともあるのが、また釣りの面白い所だ。

 

防波堤を散策しながらメバルを探す。この漁港のこの時間は、この場所が最有力と言うポイントに着くと、案の定反応がある。リグを変えて色々と試してみると、アタリが頻発した。

サイズ?関係ない関係ない。

大きさばかり気にしてたら、釣りの面白い所が減ってしまう。大きさも大事な要素だけど、釣りってそこだけではない気がする。

毎回同じ釣り方では連発難しく、一見単調な釣りに見えても、色んな要素を引き出すのは、それなりに難しいものだ。特に僕のような下手くそのとって、それを見つけ出すために釣りをやっているようなものだ。

 

久しぶりに楽しい釣りでした。