毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

今年最初の渓流

GWの釣行の記事です。

 

身の回りを取り巻く環境も、少しずつ変化をしてきたように感じられるようになってきた春。コロナが5類に引き下げの決定がなされ、長かったコロナ禍もようやくゴールが見えてきたことによって、世間のムードも穏やかになってきたように感じられた。

今年の春は色々あって、いつもの年であれば3月下旬には渓流の開幕戦を済ませているのだが、春先に青物の方に行ってしまったのもあって、今年はGWが初戦になる。

山の頂上付近には残雪がある。僕の住む地方は4月に真夏のような気温がつづいていたので、少々感覚が狂ってしまう。この地域も残雪があるのに、連日20℃超える暑さだ。最近の気象状況にはほとほとうんざりしてしまう。

田植えの準備で水が張られた田んぼの畦道を抜け、最初のエントリーポイントまで一気に歩いた。久しぶりのこの感じがとても心地よく、僕としては「あぁ、釣りしてんな」って思える瞬間でもある。

 

この日は難しかった。前日に降った雨量が多かったせいもあり、水位も高く、水押も強い。それが魚の活性とどう結びつくかは解らないが、ガッツリ食ってくるような魚は無く、掛かりは浅く、チェイスも少ない。それに少々川の形が変わっており、探り探りのつりになってしまった。それでもようやく手にした魚は、それはそれは嬉しいものだ。何年経ってもそれは変わらないでいられることは、本当に感謝すべきことだと僕は思う。