この記事は更新される頃には、2回目のワクチン接種が終わっていることだろう。
今や感染者増大の話より、ワクチンを接種したか、予約できた?とか
副反応がどうとか、自分は39度も熱が出たとか、話題の中心はシフトしている。
僕は職場では接種のタイミングは遅い方で、詳しく話を聞いたことはないけど、
感覚的には6~7割は完了しているような気がする。
世間ではワクチンの安全性について、色んな意見もあるようで、
それには人それぞれの考え方があるのだと、ここ最近自分自身考えることがある。
僕はワクチン接種については前向きな方だと思っている。
もちろん自分自身の為の防衛策の1つであることは変わりないのだけど、
自分が感染したことで他の人に迷惑をかけるのは嫌だという思いがある。
昔、親には『人様に迷惑かけるな』と事あるごとに言われ、
結構自由奔放にやらせてもらったけど、その一線だけは超えないように
やってきたつもりである。
それが前提となっていて、ワクチン接種には意外と抵抗はなかった。
だが、世間的にはワクチンのハラスメントもあるようで、
事実会社の中でも「なんで打たないのか?」なんて
堂々と質問する人もいるぐらい、人々の感覚がこのコロナ禍で、
ズレが生じているように思う。
治療や薬に関するところが、既存の病気とは異なるが、
僕は小学生以来インフルエンザの予防接種は受けたことが無い。
それは自分が苦しんでも、自業自得と思っていたからだし、
今の予防対策から見れば本当に温いけど、少なからず予防対策は
行ってきたつもりだから、予防接種はしてこなかった。
それがなんでワクチン接種を受けようかと思ったのは、
やはり根底に「人様に迷惑をかけない」というのがあると思う。
これだけ人々を不安にさせる病なのだから、みんなの不安を
少しでも解消したいという気持ちから生まれていると思う。
なので、例えば来年や、三回目の接種はその時の状況を
自分自身で考えれば良いと思っている。
副反応、将来的なワクチンが及ぼす影響。
考えれば考えるほど不安になるし、ネットにはいろんな情報で溢れてる。
しかし、病原を抑えたり、消滅させたりするには、
その病原が強いほど人間の体には負担となる事が多い。
完治しなかったり、再発することは大いにありうることだ。
それでも、病気を治すためにその副作用を受け入れなくてはならない。
それを選択するのも、また自分自身なのである。
皆さんもどうか後悔のない選択をしてください。