毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

ウェーダー問題

渓流の解禁まであと2ヶ月ほど。色々今年の釣りに思いを馳せながらゆっくり準備を進めるのもこの時期の楽しみです。

そこで再び勃発しているのが、漏水したウェーダーの代替品の問題です。

過去のウェーダーの記事

前に使っていたのがプロックス製のもので、価格の面で選んだところが強い。なかなか、これだという物に巡り会えず、再びプロックスでも良いかなぁなんて考えも浮かんだりもしたが、そこで見つけたのがブルーストーム。製品の入れ替えで出ていた型落ちを狙っていたのだけど、タッチの差で完売。再び迷走している中見つけたのがAmazonの激安ウェーダーである。

価格はプロックスより安い。多分プロックスだってその他のメーカーだって、製造はアジア系だろうからその辺は特に気にしない。プロックスがベンチマークとなっているので、まぁ数年使えれば御の字という気持ちで購入を決めた。

試着をしてみたが、プロックスと遜色ない印象。裾がネオプレーンでグラベルガードが外に出ているタイプではなく、裾がグラベルガードの役目をしている今風のデザインになっている。色んな意味で使うのが楽しみです。

ルアーケース

タックルの投稿が続いておりますが、釣人にとって釣りに行けないこの時期にネタを捻出することは結構大変。どうしてもタックルに偏ってしまいます。

久しくルアーケースなんて物を買っていませんでした。最近は使うルアーも限定され、新たな種類が増えると言うこともなく、ロストした時に補充するぐらいでした。なので、ケースの大きさや、仕切りの位置なども特段不満を感じることもありませんでした。例えば手探りだった魚種にのめり込んでいる時は、新製品のルアーとか試してみたくなるもので、そうすると所持しているケースに入らない、収まりが悪いなんてことがあったり、季節的なものなどで持っていきたいルアーが多くなってしまったりとか、今まではそういうタイミングでルアーケースも買い替えたりしていました。ある程度自分の中で、この時はこのルアーみたいなのが明確に出来てくると、1軍ルアーも固定化され、ケースも買い替えが必要なくなってしまうのが僕のパターンです。

そんな中、これいいかも?と思ったのがこの明邦化学工業の『リバーシブル』でした。ルアーが収まる部分が三角になっていて、それが裏表両面に収納できる仕組みです。この仕組み自体はもう昔からあって、実際僕もエギケースとして使っていますが、色々なサイズが出ていたのは昨年知りました。

このケースのいいところは、ルアーを収納するところが個別になっているところ。ルアー同士が絡まず、ケースの中での擦れによる傷もつきにくいと言う点です。

改めて言われて気づいたのが、それぞれのルアーが収納される部分に水抜きが付いています。僕にとってこの部分が最もこのケースを選ぶポイントだと思います。特に海の釣りで、ルアーチェンジの際に一度海水に浸かったルアーを隔離して置きたいので、この機構は大変嬉しいです。どうしても使ったルアーと使わなかったルアーが一緒の部屋に入っていると、使っていないルアーまで洗わないと錆びちゃいますしね。

 

釣りを思い描きながら、ルアーを詰め替えるとします。

カナビラキッター

昨年、久々に海の釣りに何回も行って思ったことがある。

僕は根掛かりが嫌いだ。まぁ、根掛かりが好きな釣人なんていないだろうけど、根のある部分を際どく攻めると、どうしても根掛かりのリスクは避けて通れない。大物への対策でもあると同時に、根掛かりの回収率を上げるために、少し強度のあるラインシステムを組んでいる。海藻類に掛かったのであれば、ラインブレイクすることなく回収できるのだが、ゴロタ場などは石と石の隙間に余り込んでしまうことがある。そういった場合は強いラインシステムが仇となり、ラインを引っ張っても切れないこともある。もちろん、手元でラインを切ってしまうと、長く海中にラインを残してしまうのでそんなことはできない。PE1.5ともなると、手に巻き付けて引っ張るとラインが手に食い込んで、下手すると手の方が切れてしまうなんてこともあった。そういう時は流木とかに巻きつけて引っ張ったりするのだけど、いつも丁度いい流木があるとも限らない。

そんな時見つけたのがこのカナビラキッター。

メーカーはジャンクポケットと同じ第一精工。カナビラの外周にラインを巻き付けて根掛かりを取るアイテムです。カナビラとしても使えるので、今まで使っていたカナビラの代わりとして持っていれば邪魔にもならない。

極力根掛かりは避けて通りたい。そのために根掛る前に回避したり、根掛かりを回収するなどのテクニックも高めて、ゴミを残さないように努力もやっていきたいなぁと思います。このカナビラキッターの活躍の場があまりないようになれれば良いと思いました。

便乗

今週も令和6年能登半島地震にまつわる記事です。

不快に思う方は、スルーしてください。

 

先週、能登半島地震での支援の話をしましたが、以前、ネットや現地で起こる便乗の話を取り上げたいと思います。

 

まずは、火事場泥棒の話。

ラッパーで有名な呂布カルマがXにツイートしたことで、ネットニュースにもなっていました「火事場泥棒は殺してもいい」。言葉は乱暴だし、著名人が発するには反感を買う部分もあるかと思いますが、僕もそう思います。ただし、僕は「火事場泥棒は死ね」とか「火事場泥棒は死んでもいい」と言う感が強いです。例えば、「火事場泥棒は死刑」とか。僕はそのくらいのことをやっていると思います。犯罪者の人権を持ち上げる人もいますけど、被害者にも人権はあるわけで、どちらかに偏った思想を持つのは危険なこともありますけど、僕は火事場泥棒はもはや人間である意味も無いと思うのです。こういうのは私的裁判ではなく、心情に沿った感情であると思いますけどね。

 

次に、ネット詐欺。

募金や基金を語るネット詐欺が出ているようです。これは近年話題になっているサイバー犯罪の一部で、やり口は同じ。弱り目に便乗してお金を騙し取るという点では、人の不安、良心に便乗するには犯罪者にとって、うってつけのネタだと言うことでしょう。

騙される方が悪い、なんてことを言う人も居るでしょうが、人間としてどうなんだろうって思います。

 

皆さんも自分の気持ちが弱っている時こそ、便乗されやすくなると思いますので、十分お気をつけください。

災害に見る支援の形

令和6年能登半島地震

平穏で穏やであるはずであった日常を、一瞬にして壊された。

思い出したのは東日本大震災新潟県中越地震阪神淡路大震災

緊急地震速報に呼吸は早くなり、頭は真っ白になった。

幸い僕の地域は少しの揺れで収まったものの、僕に繋がりが強い新潟、富山、長野は強い揺れがあったとのことだ。

特に震源の石川県は地震発生が夕刻だったことから、被害の全貌は翌日になって明らかになり、それは阪神淡路大震災の記憶と重なった。

亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

それと共に僕ができることを考えていました。

 

ネット、SNSの普及と共に、情報の拡散は著しく、そのスピードは東日本大震災の時を遥かに凌ぐと僕は思っていた。それらは通信の進化はもとより、過去の経験が活かされていた。例えば安否の確認、被災地からのダイレクトな声。状況把握と共にどんな支援が必要なのかも情報として収集でき、非被災者はその声に沿った支援ができるようになったのは大きなことだと思う。実際には今日現在も隅々まで支援が十分では無いにせよ、スピード感は格段に上がっている実感がある。これら全ては過去の経験がそうさせているのだろう。

 

今、僕には何ができるだろう。

東日本大震災の時は、毎日そればかりを考えていたような記憶がある。

しかし、自分のできることなど殆どないことに気づき、自分の無力さに打ちひしがれる毎日を送っていた。そんな気持ちになることは意味のないことだと気づいたのは、報道で災害のことを扱う時間が少なくなってきてからのだったように思う。あの当時、ネットは色んな憶測や、罵詈雑言に溢れていた。憶測で人を傷つけて、当事者でない人が当事者の代弁をするかのように雄弁に語っていた。僕も少しでも情報を収集できればと、ネットを毎日見ていたが、やがて自分が傍観者になって、何もしていないことに気づいた。

 

今、自分にできることをやろう。

 

災害ボランティアなんて僕には難しい。家族も居るし、仕事だってある。こんな僕でも仕事に穴を開けてしまっては、他の多くの人に迷惑が掛かることは明白。そうなれば被災者の気持ちを汲んで自粛すべきか。否、そうでも無い気がする。例えば、旅行に行くことを自粛するとしよう。しかし、旅行先に予定していた地の収益はなくなる。売上がなくなれば、その産業を支えている人たちに影響があり、国民を支えている税金にまで影響を及ぼす可能性も秘めている。ちょっと大げさに聞こえるかもしれないが、それが現実であると思うのである。

では、今僕たちができることとはなんだろう。

それは、それぞれ違うのではないだろうか。

現地で直接支援するだけが支援ではないと思う。

例えば支援金はネットでできる。ネットで買い物する感覚で寄付ができる。

金額は関係ないと思う、要はその気持ちが大切なのだ。

最近、物価の高騰で自分の生活もままならない、なんて人も多いだろう。自分がやりたいことを我慢し、生活水準を維持するのも困難だと言う人も居るだろう。そんな人は無理に支援を考えなくて良いと思う。それは今の自分にできることを、できる範囲でやるのが支援の本質だと僕は考えている。しかし、相手の為を思い、少しの我慢と引き換えに、何かを何かの形で助けてあげられる人こそ、僕は最高にかっこいい人だと思います。半分この精神、人に分け与えることができる人こそ、本当の優しさを持った人ではないでしょうか。

寄付は難しくても、被災地の産地の食料や、産物、商品を購入するのも、支援の1つだと思います。

 

支援は一過性のものではなく、被災者が日常を取り戻すまで、継続していくべきです。長い目で見た支援の形を皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。

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月並みですが

新年あけましておめでとうございます。今年も当ブロブ共々、よろしくお願いいたします。

今年一発目は元旦の更新です。調べて見たら元旦の更新は2018年の元旦。奇特な読者の方々ならお気づきだと思いますが、基本的に毎週月曜日に更新なので元旦更新なのは6年ぶりです。それがどうしたと言った声も聞声も聞こえそうですが、なんとなくプチ嬉しいことみたいな感じです。

 

そんな感じで今年もゆるゆるやっていきたいと思います。

 

年の瀬

なんだかんだで、2023年も残すところ1週間。毎年のことですが、この時期はなんだか忙しい。と、言うより忙しないと言ったほうが的確な表現であろう。植木の剪定がやっと終わって一息つくまもなく、大掃除とか新年の準備とか、毎年のことだけどなんだか

疲れ果てるのが毎年恒例です。恐らく多くの人は忙しない年末をお送りのことと思いますが、体調には気をつけて新年を迎えられることをお祈りしております。

 

そんなわけで、2023年最後の更新となりました。今年も1年読んで頂いた方には大変感謝いたします。新年には新たな変化を!とも思いますが、僕の目標は多くを望まず、現状維持で行ければと思います。

 

それでは今年も1年、お付き合いいただきありがとうございました。

来年もよろしくお願い致します。

皆様には穏やかな年末年始が迎えられますように、お祈り申し上げます。