オミクロンの感染拡大から幕開けした2022年。
未だ上げどまりの兆しが無く、今年も1か月が過ぎようとしている。
今回の変異株は感染力は高いが、重症化しない傾向にあるようだ。
2020年に感染が拡大し、緊急事態宣言が出された当初は、
感染者に対する重症化の割合が高かった。
これについては検査できる人数が増えだことで、
無症状の感染者の発覚が増えた事により、重症化の人数が
減ったとの見方あったり、高齢者や基礎疾患のある潜在的な
重症化リスクのある人の『備え』が浸透したからとか、
ウィルス自身が弱体化してるのではと、色んな見方が出てきているようだ。
しかし、それらには確証はなく、依然として確立された治療法が
定まっていない現段階では、どの見方も1歩間違えると大きな誤解を招きかねない。
1番確実なのは感染しない事であり、それに対する予防が
現段階では効果的なのだろう。
毎日報道される新規感染者の報道にも、少々疲れてきた。
会社で感染者が出た、家族が感染して濃厚接触者となったなど、
昨年の波より格段に身近なところまで近づいている実感はある。
子供が通う学校でも小規模なクラスターが発生し、1週間ほどの休校があった。
休校の判断が早かったせいか、数名の感染者のみで留まり、
現在は学校も再開している。
例えば、感染者の濃厚接触者も感染し、その濃厚接触者がうちの子供であれば、
家族も濃厚接触者になりうる可能性がある。
そんな事を考えると、本当にすぐそばまでその脅威が迫ってきていると実感した。
そんな事があって以来、普段は家に持ち帰らない社用のパソコンと、携帯を
毎日持ち帰るようになった。
なんとなくこの状況下に『慣れ』が出てしまっていた感じは否めなかっただけに、
少し背筋が伸びたように思える。
そんなに日常が定着しつつある今、コロナと言うウィルスについて
色々考える事もあり、そんな僕なりの想像について次回は書いてみたいと思います。