毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

釣りキチ三平

僕らの世代であれば名前ぐらいは知っているのではないかと思います。釣り漫画の金字塔とも言うべき釣りキチ三平。僕の子供の頃はアニメで見ていた世代でも、恐らく再放送だったのではないかと思います。僕が住んでいた地域には農業用のため池や、河川が近所にあり、子供の遊びと言えば釣りは野球と同じぐらいポピュラーなものでした。そんな釣り好きがこぞって見ていたのが、この釣りキチ三平と言う漫画でした。

大人になって釣りをまたやるようになって、釣りの友人たちとの会話にも釣りキチ三平の思い出話しが度々登場してきます。薄れた記憶を呼び覚ますかのように、三平少年が活躍する場面を思い出し、その話題で何十年と経過した今でも話が尽きないほど、記憶に根付いている漫画です。何十年と経過した大人になった感性で、もう一度読んでみたいと思って何年も経っていた。

世間がコロナ騒ぎで巣ごもりしていた頃、古本で買おうと思っていたころもあったが、いつかいつかと結局、購入に踏み切るまでには至らなかった。

そんな僕がついに購入した。

切っ掛けと言えば、矢口高雄氏が亡くなったこと。氏の死後、一時古本市場で価格が高騰したのを切っ掛けに購買意欲も一時低下したのだが、オークションで手頃な価格のものを落札でき、思いがけず手に入れることができた。何年、いや何十年越しに憧れていた本を手に取り、童心に帰る。

読み進める中で、またその思いを記事にしたいと思います。