毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

ウェーディングシューズ

季節外れの陽気に包まれた週末。

庭先の日向はフリースだと汗ばむほど。

急な気候の変動で体も驚いたのだろうか、

急に渓流の解禁が頭に浮かんだ。

放置されていたウェーディングシューズの

フェルトソールの張替えを、思いついたように

取り掛かる。

 

ウェーディングシューズは2足あって、

場所などによって使い分けている。

それに昨年は釣行回数も極端に少なく、

ソールの交換は1年延期されていた。

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つま先だけが限界まで減ってる。

このウェーディングシューズも、もう12年ぐらい

履いているだろうか。

かなりヤレてきたけど、友人のシューズから見たら

僕のなんてまだ美品の域だろう。

まだまだ色んな所に一緒に行こうじゃないか。

頼りにしてるよ。相棒。

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とりあえず古いソールを剥いで、ボンドを削り取って今回は終了。

もう少し暖かくなったら、新しいソールをはろうかな。

シャロースプール

 

昨年購入したカルカッタコンクエストBFS

gonfactory.hatenablog.com

前のカルカッタコンクエスト51Sの時も組み込んでいたが、

今回のBFSも買ってみることにした、社外のシャロースプール。

今回購入したものも、ベイトリールカスタム界では有名であるメーカー、

Avail製の製品だ。

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51Sの時は同じAvail製のシャロースプールにPEラインを使うようになって、

格段に軽量ルアーの飛距離が伸び、多くの魚に出会う機会が増えた。

BFSは純正の段階でその51Sの性能とほぼ互角、これ以上の違いが得られるのか?

疑問なところはあるけど、こう言ったカスタムパーツは

あるときに買わないと、いつ無くなってしまうか分からない。

一時期51S用のスプールで、ものすごく尖がった仕様のスプールを

ほんの僅かな期間発売されていた。

その時はカーディフDCをメインに使っていたし、51Sの方も

必要十分だったので購入を見合わせていた。

そしたら、知らない間にラインナップ落ちしていたという過去もある。

BFSは人気機種だけに、おいそれとラインナップを外すことはないだろうが、

手元においておいた方が安心と言うものだ。

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純正のスプールから見てもかなりシャローになっている。

軽さも純正より軽く、横から見たスポークも良い感じだ。

昨年BFSを購入して、何度も実釣に行けなかったので、

純正のスプールをもう少し使い込んでから、

新しいスプールを組もうかと思っている。

なにはともあれ、まずは実釣。

久しぶりに春が待ち遠しい。 

SL

昨年の話だが、昨年空前の大ヒットとなった鬼滅の刃

御多分に漏れず、うちの子供も単行本を買っている。

色んなものとコラボしている事でも知られているが、

ストーリーで汽車が登場する大ヒットの映画と

コラボしたSLを子供と一緒に見に行った。

 

元々休日にSLを走らせていた区間で、それに合わせて撮り鉄

カメラを構えて待っている光景をよく見かけるのだけど、

僕自身SLを観に行った事はなく、今回が初めて。

せっかくなのでカメラを持って行ってきました。

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初めて走る汽車の写真を撮ったが、

黒煙を上げ、汽笛を轟かせ走るSLは迫力があり、被写体として

その魅力に取りつかれる人たちの気持ちが、

ファインダー越しに見た時に初めてわかった気がした。

動く被写体、四季の変化、躍動感・・・

これもまた難しく、奥が深いと思いました。

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桜の季節、新緑の中、紅葉に囲まれ、雪景色と共に。

また挑戦したくなる被写体で、新たな発見ができました。

 

つきなみですが

あけましておめでとうございます。

昨年中は当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

昨年は大混乱の1年と言っても過言ではなかったと思います。

正月の挨拶周りも今年は取りやめして、自宅で過ごす静かな正月となりました。

新年を迎えまだまだその混乱は当分続きそうですが、

それを受け入れなければ先には進めません。

その中で自分が出来る事をやる段階に入っているのではないかと思います。

多くの予定がキャンセルされた昨年、

今年もどのくらい予定を満たせるかわからないけど、

柔軟に対応できる心の余裕を持っていたいと思います。

 

皆様にも明るい一年でありますようお祈り申し上げます。

今年もよろしくお願いします。

年の瀬

毎年同じことを言っているが、1年があっという間に終わって行く。

特に師走の12月は何をやっていたのかわからい程、

あっという間に過ぎていき、2020年も残り僅かとなりました。

今年の年末はいつもの年のようにはいきませんが、

慌ただしく過ぎる例年の年末年始もまたいいですが、

のんびり過ごす、それもまた良い物ではないかと思っています。

まぁ、呑んで終わるのは例年通りでしょうけど・・・。

 

年内の更新はこれで終わりです。

色んな事があった今年ですが、来年は皆様にとって、

そして世の中にとっても良い1年になれば良いなぁと、

今は祈るばかりです。

来年の今頃も笑って過ごせていると良いですね。

 

それでは良いお年をお過ごしくださいませ。

キャンプ場

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このコロナ禍で、キャンプブームに拍車がかかり、

どこのキャンプ場も予約を取るのにも一苦労。

お一人様キャンプブームも追い風となり、

キャンプ場に行けば多くの人で賑わっている。

そうなると『マナー』の問題が深刻になっていく。

僕のイメージだと、キャンプ=旅であり、

そこには自由を感じられ、そんなところが醍醐味であると思う。

他の人も動機はさまざまだろうが、開放感から自由を

感じる部分は少なからずあるのではないだろうか。

そこが気づかないところで気の緩みになり、

パーソナルスペースと混同し、マナーを忘れさせるんだと思う。

 

特にキャンプの醍醐味の1つでもある料理の中で、

ゴミの問題ってかなり深刻だと思う。

その中でも生ごみ、残飯に関しては酷いところは凄く酷く感じる事がある。

例えば家庭の流しであれば、残飯などは別にして捨てるだろう。

しかし、そのまま排水溝にぶちまけて、流しのを詰まらせて

水がたまったままになっている惨状をしばしば目撃することがある。

まぁ、各家庭で独自のルールがあるのだから、思わず同じように

してしまう事もあるだろうけど、使い終わったら自分の分は

掃除ぐらいしてほしい物である。

最近は三角コーナーが設置してあるキャンプ場も少なくはないが、

そこにてんこ盛りの残飯が入っている事も少なくない。

夕食でみんなで鍋を囲み、シメでうどんを投入、

鍋のお出汁と絡み合い、絶妙なサブメニューとなるはずが、

シメにたどり着く頃には、その前のメインディッシュで腹はパンパン。

残してももったいないからと、周囲の微妙な空気の中、

半ば強引に食えるだろうと、うどんを投入すると案の定箸の進みは悪い。

これはキャンプのあるあるではないけど、強引にうどんを投入を遂行した

当の本人は、往々にしてほとんど食わない。

そして、周囲に食え食えと進める。

これを俗に『シメハラ』と言う。

特に若い男子はターゲットになりやすい傾向にあるので要注意だ。

そんな無残にも残されたシメのうどんの末路は、

汁っ気があるので生ごみには入れられず、

大量の残飯として洗い場の流しに捨てられてしまうのだ。

日常の生活とは異なる事が多く、キャンプは行楽でありながら、

衣食住で日常の生活の部分の要素が多いところで、

認識が混同しやすい部分もあるが、家に来た知人が残飯で排水口を

詰まらせたら、おいおいって思うだろう。

一般的にも食品廃棄を減らそうと言う傾向があるけど、まだまだその意識は低い。

最近はキャンプがお洒落に取り扱われて、本来の楽しみ方から

変わってしまっているけど、自然の中にお邪魔させていただいている

と言う意識も薄れてしまっている気がしてならない。

キャンプ場も施設が綺麗で便利なところが人気で、

キャンプ場側もそれを意識しているところが多くなってきた。

相乗効果で今のキャンプブームに追い風となっているのだろうけど、

その反面こういったマナーの部分が、より一層浮き彫りになって

来ているように思える。

その背景には、ネット社会、集団心理など絡み合うのだろうけど、

形だけでなくそれに対する心得みたいなものも理解して、

楽しいキャンプライフを送って欲しい物である。

 

そこで、僕が意識しているごみ削減方法を少しご紹介。

・適量を作る

キャンプと言うイベントだけあって、プチ贅沢をしたくなるものである。

沢山の食べ物に囲まれると、それだけで幸せを感じる物であるけど、

腹八分目と言う通り、少し足りないぐらいが丁度いい。

特に飲酒や、移動の疲れなど、普段通りに食べられない事もある。

食材は自宅に持ち帰っても大丈夫な物と、消費しなくてはいけない物を

解ったうえで調理する。そうすれば残飯や生ごみを減らすことに繋がるし、

それを意識した献立を考えるのも楽しいものである。

それの方が、逆に映えてカッコイイと思う。

 

・胃の中に入れて持ち帰る

鍋などの汁物は、雑炊など汁も胃の中に収める。

もし、余ったとしても、次の日の朝ごはんのスープにリメイクしたりすれば、

この人料理上手だなぁと注目されること間違いなし。

逆算してパンに合う出汁の効いたスープを作るには、前の晩何を作れば良いか

なんて、献立の組み立てをするのも楽しい。

 

・ちょっと食材余らせてお土産に

我が家の場合、事前に準備する食材は加工品と、

必ず消費出来る生の食材を少々準備する。

道の駅や、地場の食材が買える市場などで、手に入る食材を購入する。

ただ、時間帯なのであまり期待の食材が入手できない場合もあるが、

それはそれでイモを買って焼いてみたり、その土地のお土産品を

おつまみにしたりする。

また予定より良い食材が手に入った場合、加工品はお持ち帰りして

自宅で消費するし、干物などが手に入った場合は、半分お土産にすると

帰宅しても思い出に浸れる。

 

インスタ全盛で、映えることに全力を注ぐご時世であるが、

これからは華やかな料理や、最新の道具、自宅のようなリビングだけではなく、

料理の工夫や、楽しい時間が過ごせるアイディアのような、

上辺だけではない一歩踏み込んだ楽しみ方をして欲しいと思う。

環境負荷に配慮出来るキャンパーが、カッコイイと言う風潮が

定着していけばいいなぁと思う今日この頃である。

 

 

2020年を振り返る記事

 今年もこの時期がやってきた。

コロナ禍で色んな事が想定外だった一年。

経済も大きく影響を受け、生活を脅かし、

日常だと思っていたことが思うようにできない、

そんな歯がゆさと、慣れない新しい生活様式で、

モヤモヤした一年になった。

そんな中でもなんとか時間を作り、出かけた先には、

今まで当たり前に感じていたことへ、感謝できることができたのは、

せめてもの救いだったかもしれない。

 

緊急事態宣言が明け、春先にと約束していた雷魚の遠征。

約束した友人とこの状況下で釣りに出かけて良い物かを

話し合ったりもした。

人の移動制限も緩和されたタイミングを見計らい、

久しぶりの遠征に出掛けられた。

しかも、対象魚は雷魚

ここ数年その釣りから離れていたために、最初は友人のその誘いに

戸惑った気持ちもあった。

2人で1日頑張ったものの、仲良く1バラシずつで終わった。

久しぶりの湿地帯の草と泥の入り混じった匂いと、

静かな水辺に響き渡る雷魚の捕食音や、野鳥のさえずり。

川や海の釣りと違い、水が流れる音がなく、より自然の中にいる

間隔が強いこの釣りの醍醐味を鮮明に思い出せた。

また来年も雷魚にまた行きたい、そんな気持ちにさせてくれる

そんな釣行でした。

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コロナと長梅雨の影響で近場でも釣りをする事が出来なかった初夏、

例年なら夏休みを利用して行く海も中止を余儀なくされた。

完全に不完全燃焼だった夏が過ぎようとしたある日、

再び友人より面白い誘いを受けた。

山上湖、野反湖への挑戦。

それは、ずいぶん前に友人と語らった所謂ロマンが詰まっている湖。

その湖のブルーバックを求めたが、強い雨の中ノ―フィッシュで終わった。

しかし、お互い釣りにどっぷりハマっていたころの

期待に満ちた顔で次回を約束した。

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夏に行けなかった遠征をスライドさせ、

釣り三昧の遠征に出かけたのは初秋の事だった。

久しぶりの海の釣り、今年はもういけないと覚悟していただけに、

遠征に行けただけでも非常にラッキーなことに感じた。

カンパチの幼魚、数年ぶりのイカ

海のワクワクする気持ち、夏を感じさせるような暑さが、

忘れかけた夏休みを思い出させてくれた。

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そしてもう1つの遠征。

禁漁間近でこれが今シーズン最初で最後の渓流になることを考えると、

行く前から切なくなった。

そんな気持ちを抑えつつ、大好きなあの川に今年を戻ってこられたことに

大きな喜びを隠しきれずにいた。

思い出の川で糸を垂れるだけでも十分。

今までも自然の中で釣りができる事に感謝は忘れなかったが、

今年はより一層強くそれを感じられた。

だからこそ、真剣勝負で挑み、だからこそ、心が満たされる。

今まで感じた事のない感情で溢れていた。

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今まで生きてきた中で感じた事の無い複雑な感情に苛まれたこの一年。

自分1人の力では、到底どうすることもできない歯がゆさに、

失意することも少なくなかった。

しかし、そんな状況だからこそ見えた事もあり、

そんな中で新たな発見もあった。

いつ平常を取り戻せるか見通しはつかず、ずっとこのままに

なってしまうかもしれない不安の中、この状況下で今自分に出来ることを

今一度考え、この新しい生活様式を考慮した計画を

来年は考えていかねばならない。

来年の今頃、一年を振り返る記事を書いた時、

どんな気持ちでいるのか、今から楽しみでならない。

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