毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

アオリ釣行

いつもの友人とアオリイカに行ってきました。

友人は昨年ぶり、僕は2年ぶりのアオリイカ。2人共今までなんとなく釣果があったものの、ポイントや釣り方などぼんやりした知識しか所持がなく、過去の記憶を辿ったり、釣具屋の釣果情報などから状況を予測したりと、経験値の無さをカバーするように2人で作戦を立てていく。少なからず経験はあるけど、それが雑念にならないように初心の心持ちで挑むことにする。

 

今年何度目か、慣れた道のりを海まで車を走らせる。最初はエントリーしやすい漁港に入ることにした。深夜、先行者は数名。目安となる墨跡はわずかに1つ。まだ時期が早いのか、それともタイミングの問題か、狙っていたポイントは雰囲気はあるものの、期待していたそれとは違っていた。

いやいや、初心で挑もうと言っていながら、過去の少ない経験を引っ張り出そうとしてしまう。とりあえず、竿を出してみようと2手に分かれて開始。まっさらな気持ちで竿を振る、今回のテーマはそれに尽きる。

 

数時間経過しても反応は無い。他の釣人も釣れている様子はなく、ポイント移動なのか徐々に入れ替わっていった。僕らも移動を選択し、サーフへ入ることにした。

深夜のサーフは何度来ても不気味な物がある。暗い海、波の打ち付ける音、今夜は月がないので、明かりは遠くの外灯と自分のヘッドライトのみ。目が慣れるまではいつも恐怖心がつきまとう。

並脚がが長く、時々足元まで波を運び、ルアーを入れたいところまで届いていない気がする。波も出始めたタイミングで、再び移動することにした。

2人共頑張るものの、反応は無く、東の空が赤く染まってしまった。

また、次回頑張ろう。