毎日を明日なきものとして生きる

外遊びの楽しさを探すブログ

本流用ミノー

渓流には行っているものの、久しく本流は行けていません。最近どこでも釣れないのですが、本流はそれに輪をかけて釣れないので、自然と距離ができてしまいがちです。でも、川幅のある本流でひたすら対岸のポイントめがけてキャストする、竿がのされるかもしれない大物がいつ何時掛かるかの期待感。広いその川にはまだ見ぬ魚がそこにあり、幾重に重なる水流の先にその魚が居ると言うある種の『浪漫』があるのは確かです。

昨年、知人の釣具屋のオリジナルカラーとして再販された、スプリーモのロンズ。以前にスタンダードのカラーは所持していたものの、ロストして依頼久々に購入してみた。本流に行く予定はまだないものの、友人からの嫌がらせメールにより、俄に再燃したことは言うまでもない。このルアー購入は、そのためのいわば準備に過ぎないのである。パーティーに招待されるには、まずタキシードは準備しておくべきであると、言っていた人がいたが、釣人にとってそのタキシードは釣具であり、それを準備しようという気持ちなのだろうと、この年になってますます味わい深く、噛みしめるように思うのである。

皆さんも今年はそんな『釣り』を楽しめますように。

何も、釣りに行くだけが釣りではありませんしね。流されることなく、それぞれのペースで、それぞれの釣りを楽しめたらいいなと思います。